現職/元職代議士に関する不正報道リスト(その1)
1.収賄・不正献金授受・買収
● 全国貸金業政治連盟(全政連)によるパーティー券購入事件
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik2/2003-09-12/14_01.html
2003年9月12日(金)「しんぶん赤旗」
サラ金業界 パーティー券リストの面々
自民67、公明2、民主5人
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一面所報のように、サラ金など貸金業界の政治団体、全国貸金業政治連盟(全政連)は別表のようなパーティー券購入の政治家リストを作成していました。
このうち十一日現在の国会議員は七十九人(党派別内訳は自民六十七人、公明二人、保守新党二人、民主五人、自由一、無所属二人)。
政治資金収支報告書に記載された五万円以上のパーティー券購入者は表一で、記載されない分(表二)について、本紙は個別に事実関係を確認しました。その結果、十人はパーティー券購入を認め、三十二人は無回答。議員二人は購入してもらっていないと回答しました。この二人について、全政連の二〇〇二年当時の会計責任者は「パーティーというより、数千円で昼食が出るような国政報告会などの出席だったと思う」と話しました。
また、収支報告書には、三つの自民党県連計二十七万円、民主党と同党埼玉県連計三十万円、旧保守党十万円、自民党の森派六万円、山崎派十万円、高村派二十万円、旧加藤派十万円のパーティー券購入が記載されています。
会計責任者との一問一答
全国貸金業政治連盟の昨年当時の会計責任者は本紙の取材にたいし、次のように答えました。
――パーティー券のリストはなぜつくったのか。
答 規正法に基づいて金額も報告し、会員にも知ってほしいから、名前を載せた。わたしたちのことをご理解いただくために、一人でも多くの議員さんを知っておく必要がある。
――パーティー券のほかに公明新聞の購読費が九十九万九百円と突出しているが、なぜか。
答 公明党はあんまり政治資金パーティーを開かない。
――その代わりか。
答 はい。
――坂口厚労相もパーティー券か。
答 出身のところの三重県(の協会)から、やったんじゃないかと思う。それに私どものほうで協力した。
全政連のパーティー券購入リスト
(現職議員分 金額は万円。自=自民、民=民主、公=公明、由=自由、保=保守新、無=無所属)
表1 全政連の政治資金収支報告書記載分
議員名 金額計
所属・選挙区
上川 陽子
35 自・衆静岡1区
甘利 明 32
自・衆神奈川13区
塩崎 恭久
20 自・衆愛媛1区
西川 公也
20 自・衆栃木2区
池田 行彦
20 自・衆広島5区
砂田 圭佑
20 自・衆比例近畿
七条 明 20
自・衆比例四国
額賀福志郎
16 自・衆茨城2区
金田 勝年
16 自・参秋田
宮本 一三
16 自・衆兵庫9区
鈴木 淑夫
16 由・衆比例東京
新藤 義孝
15 自・衆埼玉2区
山本 有二
15 自・衆高知3区
中川 秀直
12 自・衆広島4区
亀井 善之
12 自・衆神奈川16区
中野 清 12
自・衆埼玉7区
自見庄三郎
12 自・衆福岡10区
金子善次郎
12 保・衆比例北関東
坂井 隆憲
12 無・衆佐賀1区
小林 興起
11 自・衆東京10区
石原 伸晃
10 自・衆東京8区
木村 隆秀
10 自・衆比例東海
岡田 克也
10 民・衆三重3区
斉藤斗志二
8 自・衆静岡5区
大野 松茂
6 自・衆埼玉9区
山下 善彦
6 自・参静岡
左藤 章 6
自・衆大阪2区
村上誠一郎
6 自・衆愛媛2区
山崎 拓 6
自・衆福岡2区
大原 一三
6 自・衆比例九州
中川 正春
6 民・衆三重2区
高村 正彦
5 自・衆山口1区
三塚 博 5
自・衆宮城3区
表2 全政連作成のパーティー券購入リストに記載され、1件5万円以下などのため全政連の収支報告書に記載されず、本紙が事実確認を求めた政治家
【購入があると回答】
坂口 力 2
公・衆比例東海
斉藤 鉄夫
4 公・衆比例中国
石川 要三
2 自・衆東京25区
若林 正俊
2 自・参長野
増原 義剛
2 自・衆広島3区
愛知 治郎
1 自・参宮城
武正 公一
2 民・衆埼玉1区
武藤 嘉文
8 自・衆岐阜3区
家西 悟 2
民・衆比例近畿
小池百合子
2 自・衆兵庫6区
【無回答】
中川 昭一
自・衆北海道11区
北村 直人
自・衆北海道13区
市川 一朗
自・参宮城
佐藤 剛男
自・衆福島1区
根本 匠
自・衆福島2区
鹿野 道彦
無・衆山形1区
遠藤 武彦
自・衆山形2区
海江田万里
民・衆東京1区
森田 健作
自・衆東京4区
八代 英太
自・衆東京12区
鴨下 一郎
自・衆東京13区
田中 和徳
自・衆神奈川10区
渡辺 喜美
自・衆栃木3区
棚橋 泰文
自・衆岐阜2区
松宮 勲
自・衆福井1区
野田 毅
自・衆熊本2区
竹本 直一
自・衆大阪15区
中山 太郎
自・衆大阪18区
田野瀬良太郎
自・衆奈良4区
逢沢 一郎
自・衆岡山1区
熊代 昭彦
自・衆岡山2区
相沢 英之
自・衆鳥取2区
衛藤征士郎
自・衆大分2区
宮路 和明
自・衆鹿児島3区
中山 成彬
自・衆宮崎1区
太田 誠一
自・衆福岡3区
山本 幸三
自・衆福岡11区
荒井 広幸
自・衆比例東北
尾身 幸次
自・衆比例北関東
藤井 孝男
自・衆比例東海
阪上 善秀
自・衆比例近畿
久世 公堯
自・参比例
【わからないと回答】
岩屋 毅
自・衆大分3区
森下 博之
自・参高知
【ないと回答】
熊谷 弘
保・衆静岡9区
松島みどり
自・衆比例東京
消費者金融政治団体、利下げ阻止に1800万円提供
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消費者金融の政治団体「全国貸金業政治連盟」(全政連)が昨年、衆院財務金融委員会や自民党財務金融部会の議員らを中心に寄付やパーティー券購入など総額約1800万円を提供していたことが、12日付で公表された政治資金収支報告書でわかった。上限金利を定める改正出資法案の審議前で、全政連側は「ただでお願いするわけにもいかない」としている。今年の通常国会で同法は成立したが、上限金利の見直しは3年後に先送りされた。
出資法は00年6月に改正。上限金利は40.004%から29.2%に引き下げられ、今年6月が見直し時期だった。上限の引き下げが焦点となった中、全政連側の集中的な資金提供が利下げ阻止に功を奏した形だ。全政連は今年も同様にパーティー券購入を続けているという。
全政連は00年11月に設立。会員は武富士やロプロ(旧日栄)などの経営者ら1150人(昨年末)。上限金利の34.675%への引き上げが目標だ。
全政連の内部資料によると、昨年、パーティー券を購入した議員は84人で総額930万円。衆院財務金融委の委員のほか、財務省OB、自民党議連「金融サービス制度を検討する会」のメンバーら。
収支報告書では、支出先として議員36人が記載され、パーティー券は1人あたり5万〜20万円で購入。政治資金規正法は1回に5万円以上の支出について相手先の記載を義務付けており、残りの議員は5万円未満とみられる。このほか対談や講演の謝礼などを合わせ総額1800万円が議員らに提供されている。
提供資金は、衆院財務金融委理事七条明氏に計20万円、同党議連事務局長西川公也氏側に計20万円、昨年10月に同党財務金融部会長に就いた塩崎恭久氏に計25万円など。
全政連の政治活動費全体は約2450万円で前年の約3倍と急増。与党の公明党には機関紙購読料約100万円を支払っていた。
一方、議員側の収支報告書に全政連からの収入の記載があったのは1人だけ。政治資金規正法でパーティー収入の報告書への記載義務は20万円超で、全政連側は「議員側から20万円以下になるよう要請された」という。
全政連の小倉利夫・前会長は「ただでお願いをするわけにもいかず、議員側から頼まれてパーティー券を買った」と話す。前会計責任者は「金持ち団体のイメージがあるようで、様々な秘書から電話などで何度も協力を求められる」と明かす。
塩崎議員事務所は朝日新聞の取材に対し、パーティー券について「こちらから頼んで買ってもらったこともあるが、要望や陳情を受けたことはないと思う。いつからのつき合いかは記憶にない」としている。
(09/12
03:10)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik2/2003-09-12/01_03.html
2003年9月12日(金)「しんぶん赤旗」
サラ金業界 パーティー券購入の詳細判明 石原行革担当相、坂口厚労相、山崎自民幹事長の名も
上限金利引上げ狙う
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出資法の上限金利(29・2%)を34・675%に引き上げることを掲げるサラ金など貸金業界の政治団体が昨年買った国会議員パーティー券の詳細な内容が十二日付官報公表の政治資金収支報告書と本紙調査でわかりました。一件五万円以上の支出額が記載されたのは三十三議員で、自民派閥、県連などをふくめ五百五十九万円にのぼっています。
この政治団体は全国貸金業協会連合会(全金連)の政治団体「全国貸金業政治連盟」(全政連)。
本紙八月十七日付は、全政連が昨年、政界工作のために国会議員のパーティー券を購入、「協力リスト」として、国会議員八十四人(落選者ふくむ)の氏名を記載したリストを作成していたことを明らかにしました。
今回、判明したのは、このリストのうち(1)一件五万円以上で政治資金収支報告書に記載された議員名と金額(2)五万円以下で本紙が個別に議員に問い合わせて回答があった分。
判明した分で金額が一番多かったのは、衆院財務金融委員の上川陽子自民党衆院議員の三十五万円。このほか、甘利明・同党筆頭副幹事長(三十二万円)、塩崎恭久・同党財務金融部会長(二十万円)が続きます。閣僚では石原伸晃行政改革担当相が十万円。公明党の坂口力厚生労働相も昨年十二月に開いたパーティーで二万円分買ってもらっていました。自民党の山崎拓幹事長(六万円)、民主党の岡田克也幹事長(十万円)ら政党幹部の名前も。十一日現在の国会議員で記載されているのは自民六十七、公明二、保守新二、民主五、自由一、無所属二。全政連によると、昨年全体のパーティー券購入費用は九百三十一万五千円で、前年の三倍にのぼっています。
収支報告書によると、全政連は公明党機関紙「公明新聞」を年間九十九万九百円分、自民党機関紙誌約三十三万円も購読していました。
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全政連 出資法の上限金利引き上げを目標に掲げ、二〇〇〇年十一月に設立されました。出資法上限金利は三年前、高金利批判の世論のなか、40・004%から29・2%に引き下げられましたが、金利見直しの今年、危機感を持った全政連が政界工作。金利の「さらなる引き下げは止めることができた」(小倉利夫全金連会長・前全政連会長)と“成果”を誇っています。
サラ金が献金した自民議員/財務・旧大蔵関連ら8人/規正法改悪ならヤミの中に/01年収支報告
2003.08.21 日刊紙 15頁 社会 (全1191字)
高金利によるサラ金被害があいつぐなか、小林興起財務副大臣(衆院東京十区)はじめ八人の自民党政治家の政党支部などが、二〇〇一年にサラ金から政治献金をもらっていたことが本紙の調べでわかりました。(表参照) これは各政治家が支部長を務める政党支部などの二〇〇一年分の政治資金収支報告書でわかったもの。
サラ金などの監督官庁である財務省の副大臣を務める小林興起議員は、自身が支部長を務める自民党東京都第十選挙区支部で、プロミスから十二万円を受け取っていました。前財務政務官、砂田圭佑衆院議員(比例近畿ブロック)の支部は、全国九十三業者が加盟する業界団体の日本消費者金融協会から十二万円です。
自民党税調副会長で、蔵相秘書官も務めた伊吹文明元労相(衆院京都一区)は、政策秘書が会計責任者になっている「別財布」の自民党京都府明風支部で、プロミスから三十万円、アイフルから十二万円。旧大蔵官僚で、同じく自民党税調副会長の宮下創平元厚相(衆院長野五区、引退を表明)は、同じく政党支部で武富士から十二万円をもらっています。
このほか、同じく政党支部で、衆院大蔵委員長、自民党税調幹事などを務めた金子一義党副幹事長(衆院岐阜四区)がプロミスから二十四万円、山崎派会長の関谷勝嗣元郵政相(参院愛媛)が愛媛県貸金業協会松山支部などから計七十五万円、自見庄三郎元郵政相(衆院福岡十区)は、三洋信販から十二万円。
サラ金規制との関連が深い旧大蔵省関連の役職を経験した議員が目立ちます。
自民党、公明党など与党は、現行五万円超の企業・団体献金の公開基準を二十四万円超に引き上げる政治資金規正法の改悪をたくらんでいますが、これが実施されると、粕谷茂元北海道・沖縄開発庁長官(衆院東京七区、落選中)の支部が受け取った武富士からの三十六万円などを除いてヤミの中に埋もれてしまいます。
サラ金からカネをもらった政治家
政治家名 企業名 金額(万円)
粕谷茂元北海道・沖縄長官(衆院東京七区)※
武富士 36
小林興起財務副大臣(同東京十区) プロミス 12
宮下創平元厚相(同長野五区) 武富士 12
金子一義自民党副幹事長(同岐阜四区) プロミス 24
伊吹文明元労相(同京都一区) アイフル 12
プロミス 30
砂田圭佑前財務政務官(同比例近畿) 日本消費者金融協会 12
関谷勝嗣元郵政相(参院愛媛) 同四国支部50
愛媛県貸金業協会松山支部25
自見庄三郎元郵政相(衆院福岡十区) 三洋信販 12
《注》政治家が支部長を務める選挙区支部(伊吹氏は政策秘書が会計責任者の政党支部)の政治資金収支報告書(01年分)で作成。※は落選中
サラ金業界の政治団体/全政連の高金利作戦/資金源 武富士一族、大手幹部こぞって/珍妙宣伝
金利下げでヤミ金はびこる
2003.08.17
しんぶん赤旗
日刊紙 15頁 社会 (全1470字)
一面所報のように、パーティー券購入などの政界工作をしていたサラ金業界などの政治団体「全国貸金業政治連盟」(全政連)−−。さまざまな資料で浮かび上がってきた全政連の周到な高金利維持作戦をみると…。
サラ金などの貸金業界が、政界工作のための団体、全政連を設立したのは二〇〇〇年十一月。大手サラ金幹部が資金提供しました。
政治資金収支報告書によると、設立の年に全政連が得た収入は約五百五十万円。そのうち、七割以上の四百万円は、サラ金大手、武富士の武井保雄会長と長男(元同社専務)、二男(同社専務)の寄付。翌〇一年には、サラ金大手のアコム、プロミス、アイフルの経営トップも約百−百五十万円を寄付しています。
東京都貸金業協会(都金協)機関誌によると、二〇〇一年二月、都金協会長などを務めた武富士の坂本堯則取締役(当時)が全政連への協力を呼びかけ、「私たちの業界でこれから一番重要な問題は二年半後に見直しがある金利」と訴えていました。
二〇〇〇年六月に出資法の上限金利が40・004から29・2%に引き下げられました。商工ローンなどの高金利が強い批判を受けるなかでのこと。「もっと下げるべきだ」という声が強く、三年後に「見直す」ことも国会で確認されました。業界がもっとも恐れたのはことしの「見直し」でさらに引き下げられることでした。業界は、全政連を結成し、巻き返しにでます。
その「武器」になったのが「ヤミ金」問題でした。
全国貸金業協会連合会(全金連)は反ヤミ金キャンペーンを展開し、「ヤミ金融被害の急増は出資法上限金利の引き下げと時期が一致している」などと発表。金利を下げるとヤミ金がはびこる≠ネどと珍妙な宣伝を展開しました。
これを浸透させたのが政界工作。ことし五月の全政連総会に提出された議案書には、「与党を中心に、ヤミ金融問題の根源には29・2%への引き下げが大きな要因としてとりあげられるようになったことは…大きな成果」と書かれています。実際、公明党の日笠勝之参院議員などは、金利引き下げで「上限金利以上で貸し出す違法業者が増加している」などとホームページで説明しています。
与党はことし五月、現行金利の見直しを先送りすることを決定。日本共産党や社民党は金利引き下げを主張しましたが、野党全体の統一要求にはならず、結局、最終的に金利見直しは先送りされました。
その間、全政連は一面で紹介したようなパーティー券購入だけでなく、懐石料理店での懇談などもおこなってきました。前全政連会計責任者との一問一答 全金連専務理事・前全政連会計責任者との一問一答要旨は次のとおりです。
◇
−−全政連の議案書に「議員及び政治団体主催の後援会等への協力」という項目があり、議員の名前が並んでいる。「協力」とは何か。
答 ほとんどパーティー券のおつきあいだ。パーティー券を「お願いしたい」ときたのに協力した。
−−総額千七百三十万円の渉外費から支出されたのか。
答 そうだ。渉外費はパーティー券購入がほとんどだ。食事などもある。
−−政党広報誌などの購読費用が百三十八万円もある。二〇〇一年収支報告書によると公明新聞(六十八万円余)も大量に購入していたが…。
答 それは変わらないと思う。「公明新聞」も「自由新報(自由民主)」もとっている。政策の本とかもある。
−−業界政治団体が政治家に献金して、要求実現を求める癒着の構図には強い批判がある。
答 私にはよくわからない。政治資金規正法に定められたパーティー券購入がいけないのなら全部だめということになる。
● 伊吹文明・衆院議員への企業献金事件
「1企業1支部150万円」いうが/伊吹元労相に裏財布/「選挙区」の10倍超す企業献金/別支部あった
2003.05.31
しんぶん赤旗
日刊紙 15頁 社会 (全982字)
自民党の伊吹文明元労相(衆院京都一区)が、みずから支部長を務める選挙区支部とは別にもうひとつ政党支部を持ち、二〇〇一年で選挙区支部の十倍以上、年間五千万円を超す企業献金を集めていたことが、本紙の調べでわかりました。現在、自民・公明など与党は一企業が一政党支部に献金できる上限を百五十万円にするなどの案を検討していますが、伊吹議員のような手法には何の制限にもなりません。
政治資金規正法は、各議員が企業献金を受け入れる窓口を政党支部に限定しています。小選挙区で当選した自民党衆院議員の政党支部は通常、選挙区支部だけ。伊吹議員が支部長の「自民党京都府第一選挙区支部」がこれにあたります。
ところが、同議員の政策秘書が会計責任者を務める「自民党京都府明風支部」という支部が別にあることがわかりました。
支部の所在地は、「自民党京都府第一選挙区支部」や、同議員の公設第二秘書が会計責任者の政治団体「新風会」(いずれも京都府選管所管)と同じ。明らかに伊吹議員の支部です。
この「明風支部」の政治資金収支報告書によると一九九九年は企業・団体献金はゼロ。ところが、政治資金規正法「改正」で、資金管理団体への企業・団体献金が禁止された二〇〇〇年には一気に、六千六百三十三万円もの企業・団体献金を集めました。
この額は、伊吹議員の資金管理団体「明風会」(総務省所管)が九九年に集めた七千三百八十六万円とほぼ同じです。
さらに〇一年の企業・団体献金は、サラ金のプロミス(三十万円)、アイフル(十二万円)など三百社以上から五千二百四十三万円。同じ年の「第一選挙区支部」の企業・団体献金は四百二十万円ですから実に十倍以上の「財布」ということになります。
自民党の党則によると、同党の支部は、小選挙区選出衆院議員(候補者)の場合、選挙区支部とされています。
伊吹議員の戸井久雄政策秘書によると、「明風支部」の前身は、伊吹氏が当選したときからあった「三省社支部」という職域支部。規正法「改正」で企業献金を支部で受けることになったことにともない、「わかりやすいよう名称変更した」といいます。通常、職域支部は業界団体などにおかれるものですが、伊吹議員の場合は、事実上後援会に近いものです。
こんな手法は、法の「抜け穴」といえるもので、自民党や公明党などの政治資金「見直し」策も効果はありません。
しんぶん赤旗
● 松浪健四郎・衆院議員に関する事件
asahi.com>関西>ニュース
松浪衆院議員が選挙区民に生花贈る 公選法抵触も
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保守新党の松浪健四郎衆院議員(大阪19区)が、選挙区内の複数の有権者に生花や線香を贈っていたことが関係者の話でわかった。選挙区内での寄付行為を禁じた公職選挙法に抵触する可能性がある。朝日新聞社の取材に対し、松浪議員の秘書は「議員と連絡がとれないのでわからない」と話している。
松浪議員の選挙区は大阪府南部の阪南、貝塚など4市と熊取、田尻など3町。
12日付で公表された02年分の政治資金収支報告書によると、松浪議員が代表を務める政治資金管理団体「関西」は02年11月20日付で、熊取町の花店に「葬祭関連費」として9万円を支出していた。
この花店の経営者によると、9万円は生花代として一括で受領。松浪議員とは以前から取引があり、依頼を受けるたびに近隣の住宅などへ配達している。回数や趣旨についてはわからないという。
また、今年1月に死亡した阪南市内の会社社長宅には、葬儀後に松浪議員の後援会関係者が訪れ、2000〜3000円相当の化粧箱入り線香を遺族に贈った。のし紙には「お供 衆議院議員 松浪健四郎」と書かれていた。
公選法は、政治家や立候補予定者が選挙区内の人や法人に金品を贈ることを、どんな名目であれ禁じており、違反した場合は50万円以下の罰金に処すと定めている。
(2003/09/13)
発行日=2003年04月16日
ソース=夕刊
発行社=大阪
「捜査に影響なし」 松浪議員が電話質問 暴力団組員事件【大阪】
松浪健四郎衆院議員が、談合容疑で指名手配中の暴力団組員(当時)の捜査状況について大阪府警に電話をかけ質問したとされる問題で、府警の川端富雄刑事総務課長は16日、「電話があったのは事実だが、(府警側が)捜査の協力要請をしたのであって、結果的に捜査への影響はなかった」と説明した。
府警によると、98年3月上旬、組員を指名手配した後、松浪議員から当時事件を担当した捜査幹部のもとに電話があった。松浪議員が組員の氏名を挙げたうえで「どんな事件なのか。警察は所在を捜しているのか」と尋ねたのに対し、捜査幹部は「連絡があれば出頭するよう促してほしい」と応えたという。
川端課長は松浪議員とのやりとりについて「追跡捜査の一環であって、捜査の中身について聞かれたとしても応じるわけはない」と話し、捜査状況の照会に応じた認識はないことを強調した。
発行日=2003年04月15日
ソース=夕刊
発行社=大阪
組員の手配中、松浪氏が面談 秘書給与の肩代わり問題 【大阪】
保守新党の松浪健四郎衆院議員(大阪19区)が、暴力団組員(当時)が実質的に経営する会社に、私設秘書の給与を肩代わりさせていたことがわかった。97年から98年にかけてで、約275万円にのぼるという。松浪議員は「責任を痛感している」とおおむね事実を認めており、同党幹部と進退を相談する、としている。
松浪議員の秘書給与を肩代わりしていたとされる会社は、大阪府貝塚市にある建設会社。大阪府警によると、会長は元酒梅組系暴力団組員で、府営住宅解体工事を巡る談合事件で98年3月に逮捕された後、7月に同組を離脱。同年10月、大阪地裁から有罪判決を受けている。
談合事件では、この経営者が談合の「仕切り役」とされ、業者を集め、落札業者をくじ引きで決めていたという。
府警によると、指名手配した直後、松浪議員から電話があり、「知り合いの建設会社会長から頼まれた。どんな事件なのか教えてほしい」と問い合わせがあったという。捜査幹部は会長が松浪議員の後援会に入るなど懇意にしていたとみて、指名手配されていることを告げ「会うようなことがあれば、110番してほしい」と依頼したという。
発行日=2003年04月15日
ソース=夕刊
発行社=東京
松浪代議士、暴力団組員会社から秘書給与 「責任を痛感」
保守新党の松浪健四郎衆院議員(大阪19区)が、暴力団組員(当時)が実質的に経営する会社に、私設秘書の給与を肩代わりさせていたことがわかった。97年から98年にかけてで、約275万円にのぼるという。この組員は後に談合容疑で大阪府警に指名手配され、松浪議員は組員に頼まれて府警に事件について質問していた。松浪議員は「責任を痛感している」とおおむね事実を認め、同党幹部と進退を相談するとしている。
関係者によると、松浪議員の地元の私設秘書とその後任が、実際には働いていない大阪府貝塚市内の建設会社から月25万円の給与の支払いを受けていたという。松浪議員側はこれを政治資金収支報告書に記載していなかったが、今月になって訂正した。
この会社の会長は当時、暴力団に所属し、給与の肩代わりをやめた直後に府営住宅の解体工事をめぐる談合容疑で大阪府警から指名手配されたという。松浪議員は、指名手配中の会長と面談し、その頼みを受けて大阪府警に電話を入れ、事件について質問したという。会長はその後、逮捕された。
府警によると、松浪議員は「知り合いの建設会社会長から頼まれた。どんな事件なのか教えてほしい」と問い合わせてきたという。捜査幹部は指名手配されていることを告げ「会うようなことがあれば110番してほしい」と答えたという。
松浪議員によると、肩代わりについては会長側から持ちかけてきたという。同議員は15日、「肩代わりのシステムはまずいと思っていた。政治家として未熟だった。(会長が組員だったことや指名手配については)まったく知らなかった」と話した。
発行日=2000年11月21日
ソース=朝刊
発行社=東京
ヤジる野党に水をバシャッ 松浪代議士、退場 衆院本会議
二十日夜開かれた森内閣不信任決議案を採決するための衆院本会議で、不信任案に対する反対討論をした保守党の松浪健四郎氏が、野党側からのヤジに怒り、演壇から野党席に水をかけるハプニングがあった。これに対し、野党議員は演壇の周りに詰めかけるなどして猛烈に抗議。このため、議事がストップし、本会議自体がいったん休憩になるなど大混乱となった。
再開後の本会議で綿貫民輔議長は松浪氏を懲罰委員会にかけると表明、同氏を議場から退場させた。衆院事務局によると、本会議退場命令は一九四八年の第三回国会以来という“珍事”だ。
不信任案の採決とあって、本会議場は午後九時の開会直後からヤジや怒号が飛び交っていたが、四人目に討論に立った松浪氏に対し、一段とヤジが激しくなった。松浪氏は、いきなり演壇のコップの水を野党席にまいた。
野党側の抗議で騒然とする中、松浪氏は耳をふさぎながら、討論を続けた。
松浪氏は議場を退場させられた直後、記者団に「男は自分のやったことに言い訳はしない」と神妙な様子。保守党は「謹慎中」とコメントした。
発行日=2000年11月23日
ソース=朝刊
発行社=東京
松浪健四郎議員、除名か登院停止 衆院懲罰委員会、27日に決定へ
衆院懲罰委員会は二十二日、理事懇談会を開き、保守党の松浪健四郎代議士が二十日の衆院本会議場で、森内閣不信任決議案への反対討論中に演壇から野党席に向けてコップの水をまいた問題について協議し、松浪氏を議員資格を失わせる除名処分か、三十日以内の国会への登院停止処分とすることを確認した。除名は懲罰の中でも最も重い処分。松浪氏の反省態度などを踏まえ、二十七日の懲罰委員会で決める。※
懲罰は、院内の秩序を乱した議員に対して行えると憲法で定められており、戒告、陳謝、登院停止、除名の四段階ある。衆院議員の除名には衆院本会議で出席議員の三分の二以上の多数による議決が必要。
除名は、一九五一年に本会議での発言内容をめぐって懲罰委が決めた陳謝を拒んで処分された川上貫一代議士(共産党)以来、衆参両院を通じて例がない。
最近の懲罰では、九四年に衆院予算委で委員長に向けコップの水をまいて陳謝処分となった無所属の山口敏夫代議士の例がある。
※衆院懲罰委員会の協議結果、11月28日に松浪健四郎代議士に登院停止25日が決定した。
発行日=2000年07月05日
ソース=朝刊
発行社=大阪
松浪議員派の運動員を逮捕 総選挙で買収の疑い 【大阪】
大阪府警の総選挙違反取締本部は四日、衆院大阪十九区で当選した保守党副幹事長の松浪健四郎議員派の運動員で、大阪府阪南市自然田、不動産仲介業長尾邦夫容疑者(五二)を公職選挙法違反(買収)の疑いで逮捕した。
調べによると、長尾容疑者は五月下旬ごろ、阪南市内の焼き肉店で、同市内の無職男性(六二)ら七人に、松浪議員への投票と票のとりまとめを依頼し、報酬として一人当たり約三千円相当の飲食で買収した疑い。
発行日=1997年08月23日
ソース=夕刊
発行社=東京
新進・松浪代議士の後援会ゴルフに山口組系組長参加 主催者側は否定
新進党の松浪健四郎代議士(大阪十九区)の後援会が主催したゴルフコンペに、大阪府泉佐野市に組事務所を置く広域暴力団山口組系の組長(五〇)や組員が参加していたことが二十二日、わかった。
コンペは二十一日、大阪府泉南郡岬町にあるゴルフ場で同氏の後援会「阪南松浪会」(会長、芝野正和・阪南市議)の主催で開かれた。「第一回阪南松浪会親睦ゴルフコンペ」として後援会会員の地元市議や建設会社役員らを中心に計約百七十人が参加した。午前八時ごろから午後三時ごろまでコースを回り、その後、クラブハウスで会食があった。松浪氏はゴルフはせずに会食時にテーブルを回った。参加者はゴルフのプレー代一万五千円とは別に、参加費一万円が徴収されたという。
大阪府警によると、同コンペに山口組傘下の組長が参加しているという情報が寄せられ、実際に組長と組員数人がコンペと会食に参加していたことが確認された。組長は、会食の途中で帰ったとみられるという。
これに対し、松浪氏は朝日新聞の取材に対し、「組長は以前から知っているが、会場では顔を会わさなかった」と語った。
後援会の芝野会長は「組長の顔は知らないが、会員でもないし、コンペの参加者名簿にも載っていない」と話している。
発行日=1999年11月13日
ソース=朝刊
発行社=大阪
議員・職員・業者、癒着の根 府議ら逮捕 大阪府庁捜索 【大阪】
どないなっとんねん大阪府政は――。大阪府営住宅の工事入札をめぐり府議の松浪啓一容疑者(六〇)らが逮捕された事件は、利権に巣くう議員と業者、発注者を巻き込む癒着の根深さを示した。七月には別の府議が同じ容疑で逮捕・起訴されている。横山ノック知事の強制わいせつ疑惑に揺れる府政は混迷するばかりだ。
「りんくうタウンを凍結せよと、びっくりするようなことを言う人もおりますが、もっと活性化をせないかん」。松浪府議は三月の府議会常任委員会で、関西空港対岸のりんくうタウンについて持論を展開した。
泉佐野市議を経て一九九一年に府議に初当選。保守系だが無所属で通し、現在三期目。弟は自由党の松浪健四郎代議士だ。
空港建設やりんくうタウンの関連事業に数兆円が投じられるなかで、地元の事情に詳しい「顔役」として府が協力を求める場面は多かった。ある自民党府議も「地元の自民党系の市議や町議も、実力に一目も二目も置いていた」と証言する。
府公共建築室には午後四時半すぎ、府警捜査二課の約二十人が家宅捜索に入った。七月以来、二度目。そのさなか、四月まで室長だった上野卓男容疑者(五八)の逮捕が伝わると、職員の表情がこわ張った。「まさか逮捕されるとは……。もう議員とは会話はできない」と幹部の一人。同日夜、記者会見した松尾純・建築都市部長も「(七月の)事件以後、厳正に調査したつもりだったが、分からなかった。構造的な問題の可能性がある」と頭を下げた。
天皇在位十年の式典出席のため上京中の知事は同日夜、「このような事態になり残念の極み。早急に事実の確認をし、厳正に対処したい」との談話を出した。
○入札疑惑、強く否定 松浪府議
逮捕された松浪啓一府議は今年八月中旬、朝日新聞の取材に対し、特定の業者との癒着や入札情報の漏えいについて強く否定していた。一問一答は次の通り。
――泉佐野の建設業者との癒着が取りざたされているが。
熊取谷工務店の社長とは約二十年前、青年会議所を通じて知り合った。個人的なつき合いはしていない。
――懇意にしている業者は多いのか。
府議選や弟(松浪健四郎代議士)の選挙の際、地元の建設会社に出向き、あいさつ回りはしている。後援会に入会してもらっている建設業者は十社程度。熊取谷工務店の幹部も入会している。
――後援会の活動は。
毎年、会費制でゴルフ大会や新年会などを催している。年会費は一口二万円で、五口くらい入っている業者もいる。
――大阪府の入札担当部署と深いつながりがあると聞くが。
地元で予定されている建設工事の概要などを聞くことはあるが、知り合いの業者を入札に参加させてほしいと頼んだり、入札情報を聞き出したりしたことは一度もない。
2000.08.22 朝刊 24頁 朝二社 (全381字)
●「全国小売酒販政治連盟」によるパーティー券購入事件
asahi.com
酒小売業界から700万円、「逆特区」法案提出議員に
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全国の酒店でつくる政治団体「全国小売酒販政治連盟」が昨年、酒類の小売り自由化を一部地域で凍結する緊急措置法案の提出議員ら与野党36人に対し、パーティー券購入などで約700万円を提供していたことが、12日付で公表された02年分の政治資金収支報告書でわかった。当初は今月から自由化の予定だったが、4月に法案が成立し、全国約1千カ所で新規出店ができない「逆特区」ができた。進出を計画していたスーパー・コンビニ業界から反発の声が出ている。
緊急措置法は「酒類小売業者の経営改善等に関する緊急措置法」。昨年7月に議員立法で提案され、今年4月に成立した。
酒店は人口あたりの店舗数などで規制されてきたが、規制緩和の流れの中で、政府は98年、段階的な規制廃止を決定。自由化を目指してコンビニや薬局などが出店の準備を進めてきたが、その矢先に同法が成立。経営が厳しい酒店が多い地域では1年間、新規出店ができなくなった。
政治連盟の収支報告書によると、法案提出者8人のうち自民党の佐藤剛男衆院議員から30万円、田中和徳衆院議員から25万円、公明党の赤羽一嘉衆院議員から15万円のパーティー券を購入。佐藤議員への支出は前年ゼロ。田中、赤羽両議員も増えた。
田中議員は「初当選時から業界とお付き合いしているが、献金と職務権限とは線引きをしている」。佐藤議員事務所は「(法案提出者として)認識を欠いた。今後は気をつけたい」と話した。
政治連盟はまた、自民党の有志議員でつくる「日本経済を活性化し中小企業を育てる会」など、酒店の保護を主張する同党議員26人に対してもパーティー券購入などで総額約570万円を提供していた。
最も多かったのは伊吹文明元労相の155万円で前年より10万円増。柳本卓治衆院議員には30万円で前年の5倍だった。
自民党のほかには、民主党前代表の鳩山由紀夫衆院議員(30万円)や、同党の海江田万里衆院議員(20万円)、自由党幹事長の藤井裕久衆院議員(同)ら各党の有力議員5人への支出があった。
緊急措置法の成立について、日本チェーンストア協会の渡辺紀征前会長は「価格競争が起きず、結局は生活者の利益を阻害しかねない」と憤る。
一方、緊急避難をした業界だが低迷ぶりは深刻だ。全国小売酒販組合中央会によると、昨年9月からの半年間で、酒店経営者36人が自殺し、2380人が行方不明になった。転廃業は2万5000店を超えた。中央会幹部は「りそな銀行やダイエーが守られている。我々も守られる資格はある」と主張している。
(09/12 16:08)
●トラック議連への資金供与事件
トラック業界、自民党議連に2600万円寄付
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地方自治体から補助金を受けている社団法人のトラック協会から業界の政治団体を通じて、自民党議員でつくる「トラック輸送振興議員連盟」(トラック議連)のメンバーに約2600万円が提供されていたことが、12日付で公表された02年の政治資金収支報告書などでわかった。業界は昨年、補助金交付制度の継続や高速道路の通行料金値下げなどを求めており、要望の一部は実現している。業界の利益を守るために、結果として税金が政治家に「還流」した形だ。
政治団体は「道路運送経営研究会」(道運研)。収支報告書によると、寄付・交付金は約7000万円。うち、議員・政党に対する支出は約4200万円で、その約6割に当たる約2600万円がトラック議連のメンバーへ提供されていた。
同議連は昨年3月に設立され、約200人。旧運輸大臣経験者ら運輸族大物議員が名を連ねる。
会長の江藤隆美衆院議員には、代表を務める党支部への寄付や、パーティー券購入を合わせて170万円が提供され、01年の10万円から大幅に増えた。会長代行の古賀誠衆院議員も、代表を務める党支部への寄付などが01年より30万円増えて150万円に、事務局長で旧運輸省OBの渡辺具能衆院議員は80万円から170万円に増えた。
寄付額については、議員を業界への「貢献度」などでランク分けし、大物議員は1回50万円、2番手クラスを30万円と決めているという。
一方、道運研の02年分の収入は約9500万円。約4分の1に当たる約2450万円は、北海道や新潟、兵庫、山口など13道府県のトラック協会からのパーティー券販売収入だった。
トラック協会は毎年、都道府県から「運輸事業振興助成交付金」を受けている。昨年度、13道府県の協会に対する補助金は総額約47億円。補助金制度は5年に一度、見直しされ、昨年度末がその時期だった。同協会の上部団体全日本トラック協会(全ト協)は昨年末、補助金制度継続や高速道路料金引き下げなどを求め、役員らがトラック議連の議員と片山総務相らに陳情するなどした。
同年末には補助金制度の延長が決定、今年度からは高速道路のETC(自動料金収受システム)使用車を対象に長距離割引の試行が始まった。
道運研は江藤氏らへの寄付などについて「トラック議連を立ち上げてもらい、業界のために働いてもらっていることへの感謝の表れだ」としている。
道運研は5年前の補助金制度改定時にも、運輸族議員や自民党税制調査会の議員らに約2300万円を提供していた。
一部のトラック協会は「パーティー券は、会費などの一般財源から購入している」と説明している。
同議連事務局長の渡辺具能氏は「道運研からの寄付などが増えていることは(取材で)初めて知った。道運研という団体もよく知らない」と話している。
(09/12 03:05)
● 中山成彬・衆院議員の秘書給与不正授受報道
ヨミウリオンライン
中山成彬議員、ニチメン詐欺被告の会社から秘書給与
自民党の中山成彬衆院議員(宮崎1区)が、総合商社「ニチメン」を舞台にした巨額手形詐欺事件の後藤丹後之介被告(68)(公判中)が会長だった大阪市の電子機器メーカー「帝菱産業」に、1996年12月から1年3か月にわたって私設秘書の給与計300万円を肩代わりさせていたことがわかった。中山議員は肩代わりの事実については認めている。
関係者によると、東京の議員会館事務所で働いていた中山議員の女性秘書が、96年12月から98年2月まで帝菱産業の社員として月額20万円を受け取っていた。この間、同社はこれとは別に秘書の社会保険料も負担していたという。
同社関係者は「中山議員の支援者から(肩代わりを)依頼されたと聞いている。会長(後藤被告)とその支援者が知り合いだった」と話している。肩代わりの打ち切りは後藤被告が決めたという。
中山議員は読売新聞の取材に「支援者が、秘書の給与は私がみると言ったのでお願いした。後藤被告とは面識もなく、名前も聞いたことがない。(肩代わり給与の)総額は覚えていない」としている。こうした給与を寄付として政治資金収支報告書に記載したかどうか、調べているという。
中山議員は86年に初当選。93年に落選したが、96年の総選挙で返り咲いた。
後藤被告は昨年1月、ニチメンに架空取引を持ち込み、手形を詐取したとして大阪府警に逮捕され、最終的に手形12通や現金など計6億3000万円の詐欺罪などで起訴された。
(2003/8/22/11:04 読売新聞)
● 亀井静香・衆院議員に関する不正献金報道
asahi.com
ヤミ金「会長」、亀井静香議員側へ01年以前も寄付
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山口組系暴力団のヤミ金融事件で、逮捕されたヤミ金融組織の統括経営者で元暴力団幹部梶山進容疑者(53)とみられる人物が01年に自民党の亀井静香衆院議員の政治資金管理団体に寄付していた問題で、これ以前の4年についても、毎年10万円を寄付していたことが新たにわかった。01年分を加えると総額で50万円になり、亀井氏の事務所は全額を返還する方針を明らかにしている。
亀井静香後援会の政治資金収支報告書によると、95、96、99、00年の4回、「梶山進」の名で寄付があった。住所は、95、96年が新宿区西新宿5丁目のマンションの一室。99年以降は、梶山容疑者が設立したとされる会社の事務所が入居する新宿区の別のマンションの一室だった。
亀井氏は事務所を通じて「多くの方々が(梶山容疑者から)被害を受けておられたということであれば誠に申し訳なく、心からおわび申し上げたい」との談話を出した。
(08/16 13:01)
暴力団ヤミ金「会長」、亀井静香議員側に10万円寄付
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山口組系暴力団のヤミ金融事件で、出資法違反(高金利)容疑で逮捕されたヤミ金融組織の「会長」と呼ばれる統括経営者で、元暴力団幹部梶山進容疑者(53)とみられる人物が01年、自民党の亀井静香衆院議員が当時代表を務めていた政治団体に10万円を寄付していたことがわかった。亀井氏の事務所は「(梶山容疑者が)法律違反をしたことを知ったので、ただちに返還したい」としている。
01年分の政治資金収支報告書によると、当時亀井氏本人が代表者だった亀井静香後援会(東京都千代田区)に01年6月27日付で、梶山進の名で寄付があった。職業は「会社員」としている。住所は新宿区新宿1丁目のマンションの一室で、ここには梶山容疑者が96年に設立したとされる株式会社の事務所が入居している。
警視庁などの合同捜査本部の調べでは、梶山容疑者は01年当時、すでに多数の末端店を傘下に持つヤミ金融組織を統括する立場にあったという。
亀井氏の事務所は15日、朝日新聞の取材に文書で、「事務所の者が第三者からの紹介で献金の申し出を受け、多数の善意の献金者同様に受け入れていた」と回答。梶山容疑者と亀井氏の面識はないといい、「事務所として(梶山容疑者の)経済活動の中身について承知していなかった」と説明している。
亀井氏は警察庁出身で、警備局理事官や長官官房調査官などを経て79年に衆院選初当選。99年10月から01年4月まで党政調会長を務めた。
(08/16 06:01)
● 田野瀬良太郎・衆院議員に関する不正報道
朝日新聞
発行日=2003年08月09日
ソース=朝刊
秘書給与巡り告発、田野瀬議員は不起訴処分に
自民党の田野瀬良太郎衆院議員(奈良4区)が秘書給与を不正受給したと告発された問題で、東京地検特捜部が政治資金規正法関係については不起訴処分にしたことが8日、わかった。告発した作家の灰谷健次郎さんが明らかにした。灰谷さんは、秘書を辞めていた男性を政策秘書に登録し続けていたとして昨年、田野瀬議員を政治資金規正法違反(虚偽記載)と詐欺容疑で告発した。特捜部から通知書が届いた。詐欺容疑については「捜査中」としてあったという。
発行日=2002年11月15日
ソース=朝刊
発行社=朝日新聞・大阪
田野瀬代議士の元秘書、他にも現金 パーティー券購入など【大阪】
自民党の田野瀬良太郎代議士(59)=奈良4区=が元政策秘書から秘書給料の一部を献金として受け取っていたことに関連し、明らかになっている150万円の献金以外に、パーティー券購入や後援会費として元秘書から田野瀬氏側に資金が流れていたことが14日、分かった。自民党の調査に対し、田野瀬氏や元秘書らが説明していた。
自民党幹部によると、秘書は複数回に分けて田野瀬氏側に現金で資金を渡したという。総額については秘書らは「古いことなので分からない」などとしており、政治資金の書類にも個人名が記載されていないため確認できていない。
調査に当たった同党の甘利明筆頭副幹事長が15日に記者会見し、こうした結果を公表する予定だ。
発行日=2002年11月15日
ソース=夕刊
発行社=大阪
自民党「適正に処理」 田野瀬代議士元秘書の寄付 【大阪】
自民党の田野瀬良太郎衆院議員(奈良4区選出)の元政策秘書が秘書給与の一部を同議員に寄付していたことについて、同党の甘利明・副幹事長は15日、最終調査結果として説明した。元秘書は96年9月からの1年間に200万〜300万円を寄付していたといい、甘利副幹事長は「適正に処理されていた」と述べた。
甘利副幹事長によると、元秘書は、体調を崩していた96年9月から97年9月にかけ、200万〜300万円を田野瀬氏に寄付したと説明。田野瀬氏側は、資金管理団体「未来創造研究会」に政治資金規正法で定められた個人献金上限の150万円を寄付した形で処理した。これ以外は、パーティー券の購入や、会費の形で処理したという。
発行日=1993年10月20日
ソース=朝刊
発行社=大阪
田野瀬良太郎氏の秘書に有罪 選挙違反事件で初の判決 /奈良
先の総選挙奈良全県区で当選した田野瀬良太郎議員(自民)派の選挙違反事件で公選法違反(買収)の罪に問われた元東大阪市議で田野瀬氏の私設秘書の平岡為次郎被告(六一)=奈良市丸山二丁目=に対する判決公判が十九日、奈良地裁であり、菅納一郎裁判官は平岡被告に懲役一年六月、執行猶予二年(求刑懲役一年六月)の判決を言い渡した。田野瀬議員派の選挙違反事件で、判決が言い渡されたのは、これが初めて。
判決理由の中で菅納裁判官は「選挙に際して金銭の取引があってはならないのは自明のこと」などとした。
判決によると、平岡被告は総選挙告示前の六月二十一日、生駒市南田原町、元生駒市議稲本正司被告(六三)=同法違反(買収)で公判中=に対し、稲本被告の自宅で田野瀬氏への投票と票の取りまとめを依頼し、その報酬などとして現金百万円を渡した。
発行日=2002年11月13日
ソース=夕刊
発行社=朝日新聞
97年、150万円寄付 「架空勤務」否定 田野瀬議員元政策秘書
自民党の田野瀬良太郎衆院議員(59)=奈良4区=の元政策秘書が、在任中の97年に少なくとも150万円を田野瀬氏の資金管理団体に寄付していたことが分かった。こうした「給与の環流」とみられる行為について「実際は勤務していなかったのではないか」との指摘が出ていたが、元秘書は13日、朝日新聞の取材に「97年9月に辞職するまで給与は全額自分の口座に振り込まれていた」と不正との指摘を否定した。
田野瀬代議士の資金管理団体「未来創造研究会」の政治資金収支報告書によると、97年に元秘書が個人名で150万円を寄付したと記載されている。同会は93年に設立されたが、元秘書からの寄付があったのは97年の報告書だけだった。政治資金規正法では、資金管理団体が受けられる個人献金の上限は年150万円と定められている。
元秘書は「給与の一部を寄付という形などで議員側に渡していたのは事実」と寄付の事実を認めた。しかし勤務実態がなかったとの指摘については「病気がちで議員に迷惑をかけていたという負い目はあったが、週3日は事務所に出ていたし、政策秘書としての役目は果たしていた」と述べた。
○「法的問題ない」 山崎派が事情聴く
田野瀬議員の所属する同党山崎派は12日、幹部が議員本人や秘書らから事情を聴いた。その結果、(1)秘書の給料全額が衆院から秘書が管理する口座に直接振り込まれていた(2)秘書が給料の一部を田野瀬氏に献金したが、法律に沿って処理していた――などと判断、同派幹部は同夜、「法的問題は全くない」と語った。
●玉沢徳一郎(自民党公認・岩手4区・元職)に関する不正報道
農水相時代にKSD豊政連のパーティ−券150万円を購入
<以上、『産経新聞』2000年12月1日付
財団法人「ケーエスデー中小企業経営者福祉事業団」(KSD)の関連政治団体「豊明会中小企業政治連盟」(豊政連)が平成十年、自民党の玉沢徳一郎元農水相(六二)=今年六月の衆院選で落選=の政治資金パーティー券百五十万円分を購入していたことが三十日、政治資金収支報告書で分かった。玉沢元農水相のあっせんで、KSDと関連団体「KSD豊明会」が乾燥ワカメなどの海産物約五億三千万円分を購入していた事実とあわせて、KSDと政界の“もたれあい”の構図が、改めて浮き彫りになった形だ。
自治省に提出された政治資金収支報告書によると、玉沢元農水相は平成十年四月八日と同年十二月七日の二回、東京都千代田区内のホテルで政治資金パーティーを開いた。豊政連は平成十年四月二日に百万円分、同年十二月二十一日に五十万円分のパーティー券購入費をそれぞれ支払っている。豊政連の代表者には背任容疑で東京地検特捜部に再逮捕されたKSD前理事長の古関忠男容疑者(七九)の名前が記されている。KSDとKSD豊明会は玉沢元農水相の口利きで、元農水相の後援者である地元・岩手県の業者から約五億三千万円分の乾燥ワカメなどを購入していたが、古関容疑者が元農水相と知り合ったのが、このパーティーの席上だった。
KSD関係者は「当時、自民党の組織本部長だった玉沢元農水相に貸しを作りたくてパーティー券を購入し、さらにワカメの購入話を引き受けたのではないか」と話している。
KSD事件の古関容疑者に海産物約5億3千万円分の購入を斡旋
<出典:『産経新聞』2000年12月1日付、『夕刊フジ』2000年12月5日他
財団法人「ケーエスデー中小企業経営者福祉事業団」(KSD)と関連団体が平成十年から今年にかけて、自民党の玉沢徳一郎元農水相(六二)=今年六月の衆院選で落選=のあっせんを受け、岩手県の業者から総額約五億三千万円分の乾燥ワカメなど海産物を購入していたことが三十日、関係者の話で分かった。購入は前理事長、古関忠男容疑者(七九)=背任容疑で再逮捕=の指示で行われ、記念品として会員に配られるなどしたが、配布しきれずに保管されたままになっているものもあるという。東京地検特捜部でもこの事実を把握しており、女性演歌歌手のCD大量購入と同様、背任の疑いもあるとみているもようだ。 関係者によると、古関容疑者は十年、玉沢元農水相が開いた政治資金パーティーに出席し、共通の知人を通じて紹介された。この際、玉沢元農水相は地元・岩手県の産物を買ってくれるよう古関容疑者に依頼した。これを受け、古関容疑者は「ワカメには抗がん作用がある」などとして、財団幹部に対し、会員に配布するために購入するよう指示したという。
KSDはまず、十年十二月に岩手県内の記念品業者からビニール詰めされた乾燥ワカメ四〇グラムを四万袋、続いて昨年四月に四万袋をそれぞれ会員獲得のための推進資材として購入。一袋あたり四百円で、総額は三千二百万円だった。
さらに今年四月には、同じ業者から、乾燥ワカメ四〇グラムと、けずりコンブ二〇グラムの詰め合わせ六十万セットをKSD三十五周年のキャンペーン用資材として購入した。詰め合わせ価格は八百円で、総額四億八千万円。詰め合わせは六月までに四十万セットが納入され、KSD本部から主に首都圏の各支局に分配されたうえで、各会員に配布されることになっていた。しかし、「約六割は配り終えたが、(家宅捜索があった)十月以来、残りの商品配布はストップしている」(KSD関係者)という。 七月が納期だった二十万セットはまだ納入されておらず、この分については代金も業者側に支払われていない。
一方、関連の任意団体「KSD豊明会」も古関容疑者の指示で昨年九月、四〇グラムの乾燥ワカメ四万袋を総額千六百万円で購入。千葉県内で開かれたKSDメッセ&フェアで来場者に無料で配っていた。 玉沢元農水相があっせんした業者は元農水相の後援会員。政治資金収支報告書によると、業者は元農水相の政治資金管理団体に対して約十年間にわたり毎年十二万円を献金している。
● 議員秘書=親族勤務に関する報道
発行日=2002年04月22日
ソース=週刊
面 名=アエラ
代議士476人秘書全調査 実態が示す新伏魔殿
親族秘書の最多は妻。長男、いとこも登場。「親族は控えよう」との国会決議は無視。口利き疑惑にまみれる私設秘書は総勢1744人。(編集部 後田竜衛)
「みんなやってるのに、なんで私だけが」
と、無念の言葉を残して社民党の辻元清美前代議士が議員辞職して以来、与野党を問わず「秘書給与ピンハネ疑惑」が噴出した。
それぞれの「疑惑」には共通した2つのポイントがある。
国から給与が支給されている公設秘書に、勤務の実態があるかどうか。
もう一つは、その給与が全額、秘書本人の所得として支給されているか、だ。
○小泉首相も決議無視
言い換えれば、公設秘書の本来の仕事に専念しているか、また政治献金やカンパや天引きなどの形で秘書の給与から代議士側がどの程度、資金の拠出を求めているかを調べてみれば、「みんなやってる度」が推し量れるのではないか。そこでアエラは476人の全衆院議員を対象に、緊急の「秘書実態調査」を敢行した。5ページにわたる一覧表は、その結果である。
調査は電話とファクスを使ったアンケート方式の「自己申告制」で、議員側の回答を尊重した。ただ、公設秘書の氏名の照会に「無回答」とした議員の分については、市販の公表資料をベースに衆院事務局などへの取材結果を加えて記載した。表の「まだら模様」は、公設秘書(政策担当秘書、第一秘書、第二秘書)のうち、代議士の家族や親類が公設秘書になっているケースと、秘書のほかに仕事を持っている「兼職」の秘書たちを色分けしたものだ。
「親族秘書」については、なるべく控えよう、という国会決議が90年12月になされているが、どこ吹く風。公設秘書の中の代議士の親族ランキングは、1位が妻19人、続いて長男19人、次男12人、弟7人と続いた。
小泉純一郎首相もその一人。政策秘書は実の姉の信子氏、第二秘書は妹の夫、つまり義弟。自民党の栗原博久氏の政策秘書は長男で第一秘書は次男。すでに報じられている通り、この長男は医師で、新潟県内の診療所長。自民党の工藤堅太郎氏の第一秘書は妻、第二秘書は娘。しかも、夫人は家業の木材業の会社の役員との「兼業」なのだ。自民・原田義昭氏は政策秘書が弟で第二秘書が妻。この弟は公認会計士で、会計事務所も運営している。
○「母隠し」「妻隠し」も
自民・八代英太氏、同・嘉数知賢氏は、二人の秘書がいずれも息子。民主・葉山峻氏は第一秘書が妻で第二秘書は娘。政策秘書はいるが私設秘書はおらず、ほぼ「家族経営」の個人商店だ。社民・植田至紀氏は母と妻を第一、第二秘書に据えている。
秘書の実態が伴っていても、議員の財布と親族の財布は区別しにくい。夫婦なら、なおさらだ。
議員秘書給与を公費で賄う制度のある米国やドイツは、親族を秘書として雇用することを禁止している。英国では議員秘書は身分上は公務員ではないが、議員なみに資産公開の義務がある。透明性は保証されているのだ。
この点、日本はまるで考え方が違う。「国会便覧」など市販の資料で秘書の名前を空欄にしている部分は、実際には欠員ではなく、家族が登録されているケースがいくつも判明した。民主・津川祥吾氏、同・小泉俊明氏、自民・谷本龍哉氏の「空欄」は実際には母、自民・宮路和明氏や民主・生方幸夫氏らの場合は妻が登録されていた。
こうした「母隠し」や「妻隠し」は家族名義借り、つまりピンハネの温床だ。国民の税金から高額の給与が支給される特別職の国家公務員なのに、公設秘書に関する情報は逆に閉ざされようとしている。衆議院事務局は、報道機関から問い合わせが殺到するようになったことを理由に、4月9日から公設秘書名に関する照会に一切、応じないと言い始めた。
「雇い主は各議員だから、議員に聞けばいいでしょう」(庶務部議員課の参事)
こうした態度は、今回のアンケートで「無回答」とした議員たちの姿勢とそっくりだ。ある自民党の閣僚経験者の事務所は、当初は電話取材に応じていたが、企業から私設秘書の派遣を受けているかどうかを尋ねると、
「何でそんなことを聞くんだ!」
と、いきなり怒りだして一方的に電話を切ってしまった。
○週3日は大学で研究
兼業と献金についても、疑問は募る。民主・鳩山由紀夫氏の政策秘書は北海道内の生コンクリート会社の役員を兼務している。民主党は、秘書がほかに職業を持つ「兼業」であるケースが多い。例えば、野田佳彦氏の第一秘書は自動車整備会社で使う配線図を書くという業種の有限会社の代表だ。
「普段は地元事務所で秘書として働き、週1日程度、会社の仕事をしている」
と事務所側は説明する。
同じく民主党の田中慶秋氏の政策秘書は、警察官僚出身の大学教授。週3日は大学の仕事がある。秘書とどちらが主か従か、判然としない。田中氏は、政策秘書を含む3人の公設秘書から、年間計473万円の献金を受けており、今回、調査した中では最高額だ。
辻元氏に「名義貸し」の政策秘書を紹介したのは、社民党土井たか子党首の政策秘書・五島昌子氏だったことは既報の通りだが、今回の取材に対し、五島氏は土井氏側に150万円、第一秘書も80万円を献金していると回答した。
政策秘書は第二秘書より年間200万円ほど高い給与を得ている。関係者によると、五島氏らは、カンパでこの格差を埋めていた、という。こうした秘書給与を再分配しあう発想は、辻元氏が「だれか」から指南を受けた「マネーシェアリング」と相通ずるのではないか。
共産党議員は一様に、「公設秘書は自主的に一定額を党本部へ寄付し、それを議員団会計に移して秘書活動の共通経費にあてている」という趣旨の回答を寄せた。
こうした仕組みには、他党から疑問の声が上がっている。1人あたりの拠出額は、年間200万円から500万円に達するのだ。ある第一秘書は、「年間409万4千円を党に献金した」と明かした。
○私設1人で年間千万円
今回の調査では、「公設秘書」と「献金」のほかに、私設秘書の数についても尋ねた。党派別では、自民が最も多く、平均7・0人。以下、保守6・6人、自由3・9人、民主3・7人だった。
私設秘書の実態に詳しい慶応大学大学院の曽根泰教教授によると、議員が秘書1人を自費で雇う際、本人に渡す給与を年600万円とすると、議員側は諸経費を入れれば1000万円は準備しなければならない。
人件費は普通の議員で8千万円〜9千万円、有力議員ともなれば、1億2千万円以上になる。少しでも多くの秘書を抱えようと、一人あたりの経費は最低限に抑えられ、雇用契約はあいまいで休みも取れず、社会保険もないなど、雇用環境は劣悪だ。
仕事の中身は、カネ集めと選挙運動。中選挙区制時代の自民党の私設秘書の数は、平均12〜13人と、現在より5人ほど多かった。それまで複数置いていた地元事務所が一つで済むようになり、県議や市議などにばらまくカネも減ったからだ。
それでも、私設秘書は選挙区内の後援会の面倒を見ることで日常活動の大半を費やしている。
政治家の秘書や元秘書の「口利きビジネス」が問題になっているが、こうした怪しげな仕事をしている私設秘書や元秘書は数多い。
「国民が政治家に頼み事をしている限り、秘書は減らないし、政治にカネがかかる実態も変わらない。そのためにも、政治家は、それが犯罪かどうかとは別の基準で、秘書問題を考えるべきだ」
と曽根教授は話している。
発行日=2002年04月22日
ソース=週刊
面 名=アエラ
代議士476人秘書全調査 東日本<データ>
【表の見方】公設秘書名は各議員からの回答と「国会便覧」(日本政経新聞社)の記載や衆院事務局への取材による判明分。○印は議員の家族や親類、△印は秘書以外の仕事との兼業。「私設人数」は東京と地元の常勤の私設秘書の数。「質問」は公設秘書給与から議員側への献金やカンパなど資金拠出があるかを尋ねた。「過去にはあった」も「はい」と表記。「無」は無回答
【選挙区】
議員名 会派 当選 政策秘書 第一秘書 第二秘書 私設人数 質問
回数
【北海道】
●北海道
1横路孝弘 民 7 山口修 佐藤克 道下大樹 2 いいえ
2吉川貴盛 自 2 中村謙吾 瀧田憲作 吉川隆雅○ 9 いいえ
3荒井聡 民 2 木場三郎 小林繁生 武山耕三 3、4 いいえ
4佐藤静雄 自 4 阿蘇伸生 此川寛 栗原巧 8 いいえ
5町村信孝 自 6 山崎修 佐藤健治 濱田恵治 15 いいえ
6佐々木秀典 民 4 川野隆夫 小野邦英 樋口信弘 2 いいえ
7金田英行 自 3 福士敦朗 辻秀樹 亀田豊 11 いいえ
8鉢呂吉雄 民 4 坂本千敏 高野洋四郎 前田秀和 1 いいえ
9鳩山由紀夫 民 5 芳賀大輔△ 勝場啓二 佐々木勉 19 はい
10小平忠正 民 4 山田英幸 鍋田秀雄 花田茂己 6 いいえ
11中川昭一 自 6 山口文生 神谷博之 福島拓 4 いいえ
12武部勤 自 5 後藤秀一 篠田陽介 7 いいえ
13北村直人 自 5 川口久子 笠井龍司 大道貞徳 無 無
◎比例区
鈴木宗男 無 6 多田淳 宮野明 茂木義幸 無 無
岩倉博文 自 1 留川浩一 大友尚 大山由香 14 いいえ
中沢健次 民 4 南部谷和男 中沢修二○ 小松正枝 0 いいえ
金田誠一 民 3 角倉邦良 島昌之 谷口眞弓 3 はい
三井辨雄 民 1 長南幸子 佐藤右司 鈴木加世子 3 いいえ
丸谷佳織 公 2 近藤憲夫 國安政典 布川和義 1 いいえ
児玉健次 共 4 白髭寿一 山根幸嗣 日野徹子 1 いいえ
山内惠子 社 1 広瀬勝芳 浅野隆雄 米山経子 0 はい
【東北】
●青森
1 津島雄二 自 9 小野傑 竹内滋仁 鹿内年春 無 無
2 三村申吾 無 1 及川昭広 磯崎久子 三村睦子○ 7 いいえ
3 大島理森 自 6 宮内寛 黒保浩介 是川佳子 無 いいえ
4 木村太郎 自 2 木村晴男 木村政貴 佐々木駿司 無 無
●岩手
1 達増拓也 由 2 藤牧晴毅 澤田紀男 阿部盛重 4 いいえ
2 鈴木俊一 自 4 和光新二 平賀一彦 守本敬子 6 いいえ
3 黄川田徹 由 1 中村博美 新里博政 小池恵里子 2 はい
4 小沢一郎 由 11 木戸口英司 菊田真紀子 小原貞裕 無 無
●宮城
1 今野東 民 1 浜辺玲子 土谷創造 横田ひろ子 1 はい
2 鎌田さゆり 民 1 佐竹茂 高橋志野 澁谷洋之 3 はい
3 三塚博 自 10 西村明宏 横山明也 出口紀子 無 いいえ
4 伊藤信太郎 自 1 大谷津篤 青沼裕之 田島久美子 3 いいえ
5 安住淳 民 2 宮島昭一 井上久 石井奈津子 4 いいえ
6 大石正光 民 5 大石峯子 花田叶 森谷嘉雄 無 無
●秋田
1 二田孝治 自 5 本間直人 石黒義見○ 清野康隆 8 いいえ
2 野呂田芳成 自 6 川田孝雄 松本吉泰 田川政幸 20 いいえ
3 村岡兼造 自 9 岡根哲也 村岡敏英○ 藤村健 10 いいえ
●山形
1 鹿野道彦 無 9 谷口裕 武田聡 杉浦富美子 無 無
2 遠藤武彦 自 4 中路守継 石上猪勢衛 渋間佳寿美 9 いいえ
3 近岡理一郎 自 7 佐藤芳男 西田平 高橋成易 3 いいえ
4 欠員
●福島
1 佐藤剛男 自 3 溝井美仲 山口栄利香 上竹豊 無 無
2 根本匠 自 3 赤松一男 先崎幸二 根本志摩子○8 いいえ
3 玄葉光一郎 民 3 佐久間政之 玄葉みゆき 無 無
4 渡部恒三 無 11 遠藤実 鈴木利光 無 無
5 吉野正芳 自 1 高橋彰 野地誠 石川貴文 4 いいえ
◎比例区
御法川英文 自 4 佐々木博嗣 御法川信英○ 石毛真理子 4 いいえ
荒井広幸 自 3 荒井紀子○ 山田正昭 6 いいえ
萩野浩基 自 2 吹切捷男 山田朋広 澤田貴子○ 3 いいえ
坂本剛二 自 4 山口久友 森博 大高智志 無 無
熊谷市雄 自 2 船津準二 管野順子 熊谷芳彦○ 1 いいえ
日野市朗 民 8 太田とよみ 阿部秀一 佐藤ひろ子 1 いいえ
今田保典 民 2 安井浦太郎 野崎敏雄 高橋芳男 1 いいえ
佐藤敬夫 民 5 古柴和子 副島浩○ 中村正廣 0 はい
井上義久 公 3 日向多賀夫 九鬼浩一郎 嶋中貴志 1 いいえ
松本善明 共 11 稲葉尚志 赤間守 細川豊史 3 いいえ
石原健太郎 由 3 高畑次穂 小宮山泰子 真田広志 1 はい
工藤堅太郎 由 2 森法男 工藤歌子○△ 工藤貴子○ 2 いいえ
高橋嘉信 由 1 遠藤宣彦 高橋茂 西川将人 2 いいえ
菅野哲雄 社 1 佐々木求 木村素子 村上進 1 いいえ
【北関東】
●茨城
1 赤城徳彦 自 4 中村和範 内野隆則 石島隆 0 いいえ
2 額賀福志郎 自 6 村田昭一郎 太田隆史 額賀正樹 無 無
3 葉梨信行 自 12 佐藤勇人 葉梨康弘○ 仁平廣子 4 はい
4 梶山弘志 自 1 木村義人 大崎恵利江 金子茂 9 いいえ
5 大畠章宏 民 4 山根睦弘 田所寿広 梅村恒雄 0 いいえ
6 丹羽雄哉 自 8 中山健作 箕輪靜枝 阪井寛史 無 無
7 中村喜四郎 無 9 忍田武久 無 無
●栃木
1 水島広子 民 1 鳥居由美子 新田誠一郎 高田真知子 5 はい
2 西川公也 自 2 若見孝信 西川鎭央○ 8 いいえ
3 渡辺喜美 自 2 堀越冨士夫 田中良幸 関谷悟 7 いいえ
4 佐藤勉 自 2 木村義勝 小林信一 直井光男 無 無
5 茂木敏充 自 3 横山林造 廣瀬恒 駒林裕康 無 無
●群馬
1 佐田玄一郎 自 4 渡辺説男 中林章 大谷正人 9 いいえ
2 笹川尭 自 5 岩永米人 木村光雄 高橋芳恵 14 いいえ
3 谷津義男 自 5 田尾昭夫 関根紀雄 市原理恵子 4 いいえ
4 福田康夫 自 4 大井良久 石井琢郎 熊田朱根 無 いいえ
5 小渕優子 自 1 加辺守喜 井本昇 伊藤亨 7 いいえ
●埼玉
1武正公一 民 1 神風英男 阪本克己 馬場一浩 2 いいえ
2新藤義孝 自 2 若谷正巳 11 いいえ
3細川律夫 民 4 石原憲治 川崎佐代○ 緑川博美 1 いいえ
4上田清司 民 3 植木幸生 野本喜夫 中澤俊一 4 はい
5枝野幸男 民 3 本多平直 枝野佐智子○ 高木真里 4 いいえ
6大島敦 民 1 鈴木智 谷澤公彦 大島直子○ 2 いいえ
7中野清 自 2 中野正剛○△ 原田勝治 7 いいえ
8木下厚 民 1 田中利奈 木下麻里○ 6 無
9大野松茂 自 2 日下英元 大河原義重 岸野茂義 7 いいえ
10山口泰明 自 2 梁井一男 井上司 藤田聡夫 2 いいえ
11小泉龍司 自 1 北堀瀧三○ 野田和虎 5 いいえ
12小島敏男 自 2 橋本良一 小島甲枝○ 斉藤弘昭 3 いいえ
13土屋品子 自 2 藤生賢哉 清水勇人 豊田典子 2 いいえ
14三ツ林隆志 自 1 並木利夫 三ツ林照子 犬山彰子 無 無
◎比例区
中曽根康弘 自 20 殿地眞己 田中茂 新井敏則 9 いいえ
森山真弓 自 2 星剛 桑島信也 久松一枝 6 いいえ
中山利生 自 9 中山一生○ 成田友孝 吉田稔 7 いいえ
尾身幸次 自 6 合島近 中澤均 根岸千種 無 いいえ
増田敏男 自 4 増田裕作 白根周往 石井和子 無 無
蓮実進 自 3 蓮実守 栗田隆夫 無 無
植竹繁雄 自 4 武井典 浜野隆雄 植竹哲也○ 9 いいえ
金子善次郎 民 1 佐武俊彦 須田悟 白石大典 4 いいえ
小林守 民 4 鬼ケ原克志 村上則雄 村井陽子 2 はい
田並胤明 民 4 齋藤芳子 田並尚明○ 渡辺憲一 0 いいえ
小泉俊明 民 1 小泉よし江△ 大賀由紀子 1 はい
五十嵐文彦 民 2 中島政希 荒井多栄子 川村浩一 6 はい
石井啓一 公 3 杉戸研介 高崎進 藤田勝利 1 いいえ
青山二三 公 3 深澤貴美子 松倉城久○ 青山進一○ 0 いいえ
若松謙維 公 3 川人通男 石渡豊 今野雅彦 5 いいえ
矢島恒夫 共 4 妹尾貞夫 寺田節二 山下唯志 1 いいえ
塩川鉄也 共 1 薄木正治 鈴木剛 佐田珠実 0 いいえ
山岡賢次 由 2 山田知彦 高橋昇 保母欽一郎 6 いいえ
武山百合子 由 3 武山彰吾 中田登志子 安竹加奈 無 無
日森文尋 社 1 天辰武夫 長谷川弘光 合谷紫穂 6 はい
【南関東】
●千葉
1臼井日出男 自 7 福原昌弘 渡辺敏夫 金丸好博 12 はい
2永田寿康 民 1 押切裕雄 前川貴志 3 いいえ
3松野博一 自 1 丸山芳夫 曽我陽一郎○ 齊藤直樹 4 無
4野田佳彦 民 2 河井淳一 竹口由利人△ 芳野泰崇 2 いいえ
5田中甲 無 3 岩崎晴彦 高橋昭一 讃岐亜希子0 いいえ
6生方幸夫 民 2 山田達郎 西田洋一 無 無
7松本和那 自 2 早川加寿裕 今井美喜雄 小川一夫 5 いいえ
8長浜博行 民 2 松村郡守 土屋正秀 安田陽一郎 2 いいえ
9水野賢一 自 2 海沼弘忠 高橋一彦 小金井貞夫 無 無
10林幹雄 自 3 福田政昭 山中均 宇井洋子 無 無
11森英介 自 4 山崎利幸 坂本克実 小川良一△ 5 いいえ
12中村正三郎 自 8 井本幸三 関熊正文 山崎邦弘 無 無
●神奈川
1佐藤謙一郎 民 4 宮坂幸伸 作山友祐 鶴見美智恵 0 いいえ
2菅義偉 自 2 松本成 澁谷健 小池文彦 8 いいえ
3小此木八郎 自 3 小宮一敏 天屯吉明 柏木徹 無 無
4大石尚子 民 1 深田独△ 砂岬妙子 襲田憲右○ 0 いいえ
5田中慶秋 民 4 魚谷ますお△ 佐野好男 北井宏昭 5 はい
6池田元久 民 3 見附輝志 河村匡庸 池田史子 無 無
7鈴木恒夫 自 4 五十嵐信彦 岡田勝 敷田博昭 3 いいえ
8欠員
9松沢成文 民 3 岩渕静而 松沢一洋○△ 磯野清 5 いいえ
10田中和徳 自 2 清宮慶一 田中美津江○ 清宮延光 6 いいえ
11小泉純一郎 自10 小泉信子○ 鍋倉正樹○ 長嶋英治 9 いいえ
12江崎洋一郎 民 1 石川敏行 黒澤祐美子 無 無
13甘利明 自 6 河野一郎 内藤登明 藤代優也 12 はい
14藤井裕久 由 4 小森良章 合澤一利 神戸淳司 7 いいえ
15河野太郎 自 2 岸本憲治 柏木徹 盛純二 4 いいえ
16亀井善之 自 7 樗木香代子○ 亀井隆夫○ 大泉充彦 5 いいえ
17河野洋平 自12 梁田貴之 甲賀一雄 麓直樹 5 いいえ
●山梨
1 小沢鋭仁 民 3 飯島脩 日向正 石山裕康 7 はい
2 堀内光雄 自 8 山下政樹 森田哲教 志村さおり 6 いいえ
3 横内正明 自 3 伊藤宗孝 沢登賢三 飯沼宏仁 4 いいえ
◎比例区
浜田靖一 自 3 佐藤元彦 高橋恭市 近藤司 9 いいえ
渡辺博道 自 2 佐々木佳雄 田嶋元雄 無 無
米田建三 自 3 中江克巳 石井繁男 福井正直 10 いいえ
実川幸夫 自 3 大野一二 小川博章 山村博男 無 無
中本太衛 自 1 小川明△ 渡辺桃子 3 いいえ
桜田義孝 自 2 宇田川勲 桜田禎子○△ 山口加代子 10 はい
松崎公昭 民 2 木村勝 浦野清忠 多田利行 5 いいえ
葉山峻 民 2 住岡今日子 葉山淳子○ 柳田あゆ○ 0 いいえ
後藤斎 民 1 深沢典子○ 牧内通浩 5 いいえ
大出彰 民 1 大谷二郎 安達孝太郎 0 いいえ
首藤信彦 民 1 阪口直人 森裕之 神前元子 3 いいえ
永井英慈 民 3 市川浩三 吉永弘志 織田勝久 1 いいえ
市川雄一 公 9 浜田昌利 柳沼明美 湯浅憲一 0 いいえ
河上覃雄 公 4 松崎慶之 田中正勝 河野忠正 1 いいえ
上田勇 公 3 斉藤雅英 赤井和憲 嶋林秀一 3 いいえ
志位和夫 共 3 石川健介 浜田文 井岡弘 0 いいえ
大森猛 共 2 金高明 野村存生 足立善彦 1 いいえ
樋高剛 由 1 池田善明 大谷佳子 2 いいえ
土田龍司 由 2 工藤富裕 榎戸秀樹 7 はい
阿部知子 社 1 蜂谷隆 岡本隆吉 多々良潤 2 いいえ
原陽子 社 1 政野淳子 上田恵子 則武弘美 0 いいえ
【東京】
●東京
1海江田万里 民 3 高田一喜 尾崎百合子 石橋信雄 2 いいえ
2中山義活 民 2 久米奎八郎 中山貴美子○ 金井塚誠 6 いいえ
3松原仁 民 1 矢島光弘 小林等 稲川貴之○ 2 いいえ
4森田健作 自 2 宮津弘 古川隆雄 高森眞由美 5 いいえ
5手塚仁雄 民 1 岡本文夫 伊藤悠 松田哲也 6 はい
6石井紘基 民 3 宮田修 城鳥明彦 富永早苗 5 はい
7長妻昭 民 1 亀井隆志 友部道子 治田学 0 いいえ
8石原伸晃 自 4 岩崎純 小宮安里 6 いいえ
9吉田公一 民 3 田中伸一 加治憲一 大槻文彦 6 いいえ
10小林興起 自 3 小林壮貴○ 秋元司 西田譲 10 いいえ
11下村博文 自 2 土肥明彦 河野雄紀 田中俊介 4 いいえ
12八代英太 自 2 前島英希○ 小林隆成 前島和希○ 7 いいえ
13鴨下一郎 自 3 西上由香 松田季美子 藤田晴彦 無 無
14西川太一郎 保 3 小島克予 山田徳明 木村剛司 10 いいえ
15柿沢弘治 無 7 宗像洋子 大家弘道 萩原集二 4 いいえ
16宇田川芳雄 無 1 今村保 宇田川聡史○ 五月女春美 1 いいえ
17平沢勝栄 自 2 大柳光正 平沢あや子○△ 森田啓文 8 いいえ
18菅直人 民 7 松田光世 宍戸敏昭 志村裕美子 8 いいえ
19末松義規 民 2 塚田寛 末松昌美 中田修平 無 無
20加藤公一 民 1 梅津徳之 藤巻浩 富士修 2 いいえ
21川田悦子 無 1 片岡玉恵 仲長武男 2 はい
22山花郁夫 民 1 山田文雄 尾崎大介 小谷田未央子 2 無
23伊藤公介 自 7 橋本泰信 杉本聖仁 伊藤竜太郎○ 2 いいえ
24阿久津幸彦 民 1 土肥誠 大渕健 海津昭義 1 無
25石川要三 自 8 和田正行 斎藤修 冨田怡玖枝 5 いいえ
◎比例区
松島みどり 自 1 町田寛仁 黒河敏彰 福田健 9 はい
鳩山邦夫 自 8 國崎槇也 阿部正明 矢野晶太郎 7 いいえ
伊藤達也 自 3 中根健治 大野美之 村上恵章 無 無
高橋一郎 自 5 野沢潔 高橋一実○ 葛西宏悦 2 いいえ
岩國哲人 民 2 西尾政英 重松剛 金井秀臣 3 はい
城島正光 民 2 米山泰志 城島貴子○ 村山秀貴 1 いいえ
井上和雄 民 1 佐々木祐子 北條博一 成瀬正樹 1 いいえ
石毛えい子^民 2 秋山愛子 前野はる美 並木敏 2 はい
鮫島宗明 民 2 松浦武志 原田滝介 田中栄志 3 はい
中津川博郷 民 1 渡辺一雄 藤原義久 江副亮一 2 はい
太田昭宏 公 3 園田治夫 坂本友明 中山政弘 2 いいえ
高木陽介 公 2 鈴木功一 亀岡茂一 村上幸一 2 いいえ
不破哲三 共 11 高橋功記 岩下弘 0 いいえ
山口富男 共 1 名田秀雄 阿戸知則 岩藤智彦 0 いいえ
東祥三 由 4 細田勇 徳永雅博 福田庄作 5 はい
鈴木淑夫 由 2 佐々木俊枝 鈴木盛夫○ 宮本和美 3 はい
保坂展人 社 2 大久保青志 笘米地真理 冨田信子 2 はい
*
秘書問題取材班(芦崎治、瀬下美和、品川裕香、浜野雪江、丸子真史、野村昌二、花田優子、三島恵美子、横田由美子、河合香織、荒川由紀子)
発行日=2002年04月22日
ソース=週刊
面 名=アエラ
代議士476人秘書全調査 西日本<データ>
【表の見方】公設秘書名は各議員からの回答と「国会便覧」(日本政経新聞社)の記載や衆院事務局への取材による判明分。○印は議員の家族や親類、△印は秘書以外の仕事との兼業。「私設人数」は東京と地元の常勤の私設秘書の数。「質問」は公設秘書給与から議員側への献金やカンパなど資金拠出があるかを尋ねた。「過去にはあった」も「はい」と表記。「無」は無回答
【選挙区】
議員名 会派 当選 政策秘書 第一秘書 第二秘書 私設人数 質問
回数
【東海】
●岐阜
1 野田聖子 自 3 島桜子○ 小檜山千代久 江崎誠○ 8 いいえ
2 棚橋泰文 自 2 小野善一郎 中山比呂子 無 無
3 武藤嘉文 自12 武藤嘉行○ 杉山英子 武藤久子○ 11 いいえ
4 金子一義 自 5 小原尚 滝村尚人 塚本信二 4 いいえ
5 古屋圭司 自 4 水野正敏 川上昌克 小川勝已 10 いいえ
●静岡
1 上川陽子 自 1 早川祐二 中大窪佳子 庭野惠子 1 いいえ
2 原田昇左右 自 9 山村利男 原田穣○ 大島俊一 13 いいえ
3 柳沢伯夫 自 6 松永晴行 石田稔人 木全宏之 無 無
4 望月義夫 自 2 村上泰史 高橋知久 岡田祐二 5 いいえ
5 斉藤斗志二 自 5 植松廣治 太田康彦 古郡睦司 3 いいえ
6 渡辺周 民 2 石田敏高 渡辺弘子○ 渡辺迅○ 4 いいえ
7 細野豪志 民 1 梅谷守 田原直 古長谷稔 3 はい
8 鈴木康友 民 1 菅沼豊 小川正洋 田中照彦 8 はい
9 熊谷弘 民 6 棚橋一志 日高辰也 阿部卓也 8 いいえ
●愛知
1 河村たかし民 3 北角嘉幸 大田富彦 栗原徹 4 はい
2 古川元久 民 2 上田潔 亀谷良二 武藤令子 6 はい
3 近藤昭一 民 2 三宅和広 山中邦男 永井和利 1 いいえ
4 牧義夫 民 1 古谷千秋 牧留緋○ 岩井隆展 5 いいえ
5 赤松広隆 民 4 前田孝之 野田一郎 泉貴仁 5 いいえ
6 前田雄吉 民 1 岩切成隆 西村恵美○ 長谷川明美 7 はい
7 小林憲司 民 1 伊藤嘉胤 井上愛 3 いいえ
8 大木浩 自 1 平野勝敏 大木哲○ 神崎里美 6 いいえ
9 海部俊樹 保14 佐々木昭雄 梅本龍一 田中澄子 8 いいえ
10 佐藤観樹 民10 工藤茂△ 佐藤美代子○ 浅田みき子3 はい
11 伊藤英成 民 6 亘理 章 内ケ崎雅俊 市野和佳子 6 いいえ
12 杉浦正健 自 4 中村一生 星野紘司 内田昭 5 はい
13 大村秀章 自 2 小石敏則 野村真一 堀江順治 8 いいえ
14 浅野勝人 自 3 松原孝樹 浅野義雄○ 土屋健作 11 いいえ
15 山本明彦 自 1 小澤貴仁 坂柳泰光 加藤正純 3 いいえ
●三重
1 川崎二郎 自 6 福谷彰範 吉田博 奥村秀雄 無 いいえ
2 中川正春 民 2 安部秀行 清水美博 山口義嗣 8 はい
3 岡田克也 民 4 本庄知史 村上宏幸 金指良樹 12 はい
4 田村憲久 自 2 田中和夫 中村敏幸 森正博 無 いいえ
5 藤波孝生 無11 水田康芳 辻井正治 平松大輔 6 いいえ
◎比例区
藤井孝男 自 3 河合弘志 岡冨美子 浜崎博 8 いいえ
杉山憲夫 自 5 杉山君子 芦川裕 無 無
吉田幸弘 自 2 小川博光 吉田恵美○ 北村礼文 12 いいえ
青山丘 自 8 高尾栄治 久光知 加藤三郎 4 いいえ
谷田武彦 自 1 富谷都妙○ 松永幸穂○ 勝俣岳人 3 いいえ
木村隆秀 自 2 原田健史 定松洋 岡田健嗣 8 いいえ
倉田雅年 自 1 新里庄四郎 滝耕司 黒田敏彦 5 いいえ
山谷えり子 民 1 中野仁資 藤本千津代 飯田晶子 0 いいえ
伊藤忠治 民 5 清水徳雄 河内孝治 小川妙子 0 いいえ
伴野豊 民 1 兼政雅弘 花井孝之 志村賢一 3 いいえ
山村健 民 1 盛未来 常澤正史 鈴木健一 2 いいえ
津川祥吾 民 1 大野忠治 前川勝代 4 ある
牧野聖修 民 2 鶴田博和 牧野紀代美 小幡晃久 無 無
島聡 民 2 鈴木宏治 島映子○ 板倉博孝 6 はい
坂口力 公 8 中島勉 中川康洋 池田千種 2 いいえ
河合正智 公 3 出頴五 森本正毅 篠原利彦△ 1 いいえ
佐々木憲昭 共 2 石井敏憲 池田和秀 中村准子 1 いいえ
瀬古由起子 共 2 高瀬康正 中嶋隆義 平井和明 0 いいえ
中井洽 由 8 吉田康一郎 水谷太 伴野文俊 7 はい
都築譲 由 1 佐藤榮位子 都築静子 高橋澄江 無 無
大島令子 社 1 和田とみ子 大島もえ○ 4 いいえ
【北信越】
●新潟
1吉田六左エ門 自 2 垣内昭 吉田孝志○ 戸田玄 5、6 いいえ
2近藤基彦 自 1 岡田哲朗 洋谷将人 栗原雄一郎 無 無
3稲葉大和 自 3 高松重雄 乾貢 冨樫一成 8 無
4栗原博久 自 3 栗原洋志○ 荒井康二 栗原学○ 無 無
5田中真紀子 自 3 穂苅英嗣 丸山幸好△ 3 いいえ
6筒井信隆 民 2 土屋均 筒井節子○ 筒井弥乃○8 はい
●富山
1 長勢甚遠 自 4 大堀幸男 西尾学 小池邦彦 無 無
2 宮腰光寛 自 2 松倉吉弘 山内光利 堀井英樹 4 はい
3 綿貫民輔 無 11 岩撫善隆 杉村静一 野村隆宏 8 いいえ
●石川
1 馳浩 自 1 白崎勇人 関川正博 上野裕子 無 無
2 森喜朗 自 11 田辺暢 森祐喜 横山隆也 無 無
3 瓦力 自 10 山岸茂一 田中徳明 瓦容子○ 3 いいえ
●福井
1 松宮勲 自 1 山城朗美 磯村圭一 山口健太郎 5 いいえ
2 牧野隆守 自 6 長島清 永田亮次郎 嶋田浩一 5 いいえ
3 高木毅 自 1 板倉正 迫田久生 諏訪尚子 1 いいえ
●長野
1 小坂憲次 自 4 細谷葉子 栗田孝英 伊藤博文 無 いいえ
2 村井仁 自 5 右近謙一 大竹雅美 川崎和広 11 いいえ
3 羽田孜 民11 中村洋一 北澤英男 西沢洋一 11 いいえ
4 後藤茂之 民 1 冨田道彦 松木隆之 丸山裕司 11 いいえ
5 宮下創平 自 8 宮下一郎○ 宮下洋二○ 下山田江美子 5 いいえ
◎比例区
高鳥修 自 11 植木孝○ 金子歩美 玉木武彦 9 いいえ
萩山教嚴 自 4 高橋喜久子 高森教昭 無 無
橘康太郎 自 3 橘保二○ 太知敏治 4 いいえ
岩崎忠夫 自 1 蜷川徹 岩崎純子 無 無
堀込征雄 民 4 岡田明彦 堀込用子○ 細川亨子 4 無
桑原豊 民 2 小澤布侍子 浅井孝雄 柳生知則 1 いいえ
奥田建 民 2 岡田誠 柿木浩人 中川誠一郎 3 いいえ
漆原良夫 公 2 斉藤静夫 渋谷朗 山添鋼 1 いいえ
木島日出夫 共 3 堀一成 塩谷法道 大槻操 1 いいえ
一川保夫 由 2 荒木正夫 一川保之○ 北川芳伸△ 2 いいえ
山口わか子 社 1 増沢ゆ美 中川博司 田口哲男 1 はい
【近畿】
●滋賀
1 川端達夫 民 5 原健太郎 勝田幸三 神原淑子 3 いいえ
2 小西理 自 1 高野守 小西豊子○ 久保田圭子 5 いいえ
3 岩永峯一 自 2 岡村健一 岩永剛直○ 田中ゆうか 3 はい
●京都
1 伊吹文明 自 6 戸井久雄 安達欣司 浦川逸子 7 いいえ
2 前原誠司 民 3 坂上博二 前原愛里○ 福田智子 5 無
3 奥山茂彦 自 2 藤野雅彦 山田広郷 和田彰 4 いいえ
4 野中広務 自 7 井嶋 隆 石川幸子 西村義直 9 いいえ
5 谷垣禎一 自 7 四方義人 村上影次 増井一朗 6 いいえ
6 菱田嘉明 自 1 村上育雄 奥田俊治 久我幸治 5 いいえ
●大阪
1中馬弘毅 自 7 横村一弘 三田勝久 可児啓二郎 無 無
2左藤章 自 1 野見山惇 木下誠 太田幸宏 6 いいえ
3田端正広 公 3 松浦弘尚 伊藤達也 大下毅 3 いいえ
4中山正暉 自11 中山泰秀○ 宮崎昌子 武内清彦 9 いいえ
5谷口隆義 公 3 山口眞 山西博之 松原宏光 2 いいえ
6福島豊 公 3 田島滿 斉藤年生 松本満義 2 いいえ
7藤村修 民 3 北岡守 小比賀洋介 江口和美 2 はい
8中野寛成 民 9 浜崎篤人 坂田由記夫 上念進 5 いいえ
9大谷信盛 民 1 水野元晴 大谷早苗○ 村田英二郎 3 いいえ
10欠員
11平野博文 民 2 瀧澤直樹 金子達也 中村時也△ 4 いいえ
12樽床伸二 民 3 染矢剛 玉木潤一 米良晃一 5 いいえ
13塩川正十郎 自11 西村晴成 宗清皇一 5 いいえ
14谷畑孝 自 2 小瀬雄次 塚本雅哉 8 いいえ
15竹本直一 自 2 三島慶太郎 西川泰子 無 無
16北側一雄 公 4 橋本勝之 齋藤泰宏 矢野博之 4 いいえ
17岡下信子 自 1 岡下昌平○ 本井幸子 5 いいえ
18中山太郎 自 5 中峯教行 京西且哲 望月奈瑠美 8 いいえ
19松浪健四郎 保 2 中川勝博 松浪邦子 内海はるひ 無 無
●兵庫
1石井一 民10 石井健一郎○ 吉村公尋 横畑和幸 6 いいえ
2赤羽一嘉 公 3 冨樫建夫 松田一成 細田千鶴子 3 いいえ
3土肥隆一 民 4 荒木久乃 松崎幸子 佐々木真理子 2 いいえ
4井上喜一 保 5 中澤清志 西川健太郎 藤本英三○ 4 いいえ
5谷洋一 自 9 松木巧 谷明子○ 加芝清澄 7 いいえ
6小池百合子 保 3 中山恵子 田村裕和 5 はい
7土井たか子 社11 五島昌子 今井真理 友松信也 1 はい
8冬柴鉄三 公 5 増喜重敏 平田繁行 清本義秀 4 いいえ
9宮本一三 自 3 原弘一 宮本賢一○ 松元佳世子 9 いいえ
10渡海紀三朗 自 4 神吉雅之 田城一也 山口伸夫 4 いいえ
11松本剛明 民 1 松本孝子○ 寺谷道博△ 四ツ谷普慈子 6 いいえ
12山口壮 民 1 二宮幸央 山口牧子 池田勲 無 無
●奈良
1森岡正宏 自 1 大井啓資 中村正徳 亀井政貴 6 いいえ
2滝実 自 2 渡辺勝一 滝直子○ 高橋弘光 無 無
3奥野誠亮 自13 古賀喜久子 石崎茂生△ 金子みゆき 5 いいえ
4田野瀬良太郎 自 3 難波正敬 田野瀬太樹○ 森元房子 8 いいえ
●和歌山
1 谷本龍哉 自 1 関根裕之 谷本征子○ 野地真佐美 8 はい
2 欠員
3 二階俊博 保 6 小幡一雄 長田武敏 二階俊樹 無 無
◎比例区
高市早苗 自 3 緒方功治 高市知嗣○ 永井優美子 8 いいえ
柳本卓治 自 3 吉岡孝 船尾節夫 徳村聡 無 無
阪上善秀 自 2 磯口弘榮 菊畑恵 阪上武嗣○ 8 いいえ
西野あきら 自 2 伊地知理美 西野弘一○ 竹内裕子 10 いいえ
奥谷通 自 2 小杉徹四 中西誠 加田裕之 無 無
林省之介 自 1 尾崎信子 高橋祐子 高橋智規 0 いいえ
砂田圭佑 自 2 木村庄一 竹重浩仁 馬渕邦之○ 5 はい
山井和則 民 1 海野仁志 須永英一 宮地俊之 5 いいえ
山元勉 民 4 土岐隆一郎 大槻雅信 清水律子 2 いいえ
鍵田節哉 民 2 渡辺卓也 指原香織 松石幸一 3 いいえ
家西悟 民 2 石塚聡 家西知加子○ 小笹浩樹 1 はい
肥田美代子 民 2 渡辺鋭氣 加藤千里○ 松戸利恵子 3 いいえ
玉置一弥 民 7 竹鼻順子 木村博 田邊勇気 3 はい
中村哲治 民 1 阪田朋子 金子千春 西村新子 1 いいえ
池坊保子 公 2 小松真 田中伸一 濱田幸光 2 いいえ
西博義 公 3 笠間正弘 木野十三 奥山昭博 2 いいえ
山名靖英 公 2 曽我修 内藤正宏 柿沼清英 2 いいえ
久保哲司 公 3 小林幸一 中谷育宏 高野直子 2 いいえ
赤松正雄 公 3 瀬川典也 小谷伸彦 古川信一 2 いいえ
穀田恵二 共 3 白石敏夫 岡部孝次 窪田則子 3 いいえ
石井郁子 共 3 平野厚哉 山本陽子 富永訓志 1 いいえ
吉井英勝 共 4 若江洋 永野保司 藤野保史 1 いいえ
藤木洋子 共 3 佐々木勝吉 安部由美子 千田悟 1 いいえ
大幡基夫 共 1 田上和儀 加藤展子 楠木宏彦 1 いいえ
西村真悟 由 3 佐々木俊夫 三宅達也 高野雅樹 6 いいえ
塩田晋 由 5 中村武夫△ 渡辺倫恵 塩田晃三○ 無 はい
中塚一宏 由 1 椎野智雄 川俣俊一 1 いいえ
中川智子 社 2 北山郁子 北上哲仁 栗原優子 3 いいえ
北川れん子 社 1 大島多喜子 越後勢子 2 いいえ
植田至紀 社 1 大竹政一 植田恒子○ 能美京子○ 2 いいえ
【中国】
●鳥取
1 石破茂 自 5 吉村麻央 石破佳子○ 瀬淵資水 8 いいえ
2 相沢英之 自 9 藤永武光 新藤英武○ 松坂吉則 10 いいえ
●島根
1 細田博之 自 4 松本裕次 立脇邦彦 椎名雄一 無 無
2 竹下亘 自 1 波多野誠 大滝幸雄 多々納剛人 無 無
3 亀井久興 自 3 佐藤尚志 小寺勝 亀井亜紀子 無 無
●岡山
1 逢沢一郎 自 5 小山宣彦 三谷正史 犬飼二郎 8 いいえ
2 熊代昭彦 自 3 山崎賢吉 中山醇一 平賀元久 無 無
3 平沼赳夫 自 7 阿久津文子 小野喜範 加藤義昭 10 いいえ
4 橋本龍太郎 自 13 渡辺賢 松本正冬 新谷慎治 13 いいえ
5 村田吉隆 自 4 村田正司 安田恵代 河井康彦 無 無
●広島
1 岸田文雄 自 3 藤本裕保 細川清貴 田邊博之 無 無
2 粟屋敏信 無 5 日野溝義勝 松浦敏仁 土井マチ子 8 いいえ
3 増原義剛 自 1 佐々木明 井上裕紫 森真由美 9 いいえ
4 中川秀直 自 7 奥谷求 麻生智 小野寺有一 13 いいえ
5 池田行彦 自 9 楠正親 笹島秀夫 脊尾清浩 無 無
6 亀井静香 自 8 横山喜久次 井上正幸 伊藤竹政 15 いいえ
7 宮沢洋一 自 1 三谷光男 牟田茂 三好良治 8 いいえ
●山口
1 高村正彦 自 7 松田茂樹 川野邦仁 伊藤央 9 いいえ
2 平岡秀夫 民 1 内山一夫 平岡佳子○ 成川正之 4 はい
3 河村建夫 自 4 松原満和 中内節子 河村建一○ 8 はい
4 安倍晋三 自 3 松永隆 飯塚洋 天川幾法 7 いいえ
◎比例区
宮沢喜一 自 12 保澤宏行 山崎勝紀 岡崎正淳 無 無
林義郎 自 11 松永幸雄 外林邦夫 工藤絢子 無 無
平林鴻三 自 5 吉川勝己 山口智敬 石脇喜子 無 無
谷川和穂 自 12 豊島重文 大城けい子 山田整 4 いいえ
山内功 民 1 喜田克彦 山内宜子○ 足立由美子○ 2 いいえ
山田敏雅 民 1 山田恵里○ 倉持佳代 2 はい
斉藤鉄夫 公 3 星谷鉄正 碓氷芳雄 小林健二 2 いいえ
桝屋敬悟 公 3 木倉谷靖 清水弘士 其原義信 1 いいえ
中林よし子 共 4 小倉正行 川崎純子 0 いいえ
佐藤公治 由 1 加藤勝義 壇上和義 桑木良典 7 いいえ
金子哲夫 社 1 小林勝 藤森寿子 吉田祥子 無 無
【四国】
●徳島
1 仙谷由人 民 3 来孝平 谷邦人 佐々木里香 5 いいえ
2 山口俊一 自 4 中西寛 横田泰隆 小杉誠 6 いいえ
3 後藤田正純 自 1 後藤孝洋 上野伸介 4 いいえ
●香川
1 平井卓也 無 1 寺井慶 渡邊英喜 無 無
2 木村義雄 自 5 平岡英士 木村満寿美 原澤直樹 無 無
3 大野功統 自 5 奴賀裕行 高橋元則 佐藤伊知郎 無 無
●愛媛
1 塩崎恭久 自 2 吉田豊 馬場憲治 石崎康雄 12 いいえ
2 村上誠一郎 自 5 佐藤洋一 伊藤昇 清水文和 無 無
3 小野晋也 自 3 田丸志野 鈴木俊広 3 はい
4 山本公一 自 3 吉見一春 中尾英樹 椙山三也 無 無
●高知
1 福井照 自 1 久川憲四郎 野中明和 清藤真司 無 無
2 中谷元 自 4 波川国夫 浮田郁夫 山崎治 6 いいえ
3 山本有二 自 4 後田成美 岩田正博 松田貢一 5 いいえ
◎比例区
西田司 自 8 大橋和彦 岡田忠治 鈴木進一 無 無
森田一 自 7 佐伯明浩 中島真治 森田久 無 無
七条明 自 3 三盃幸久 多田芳民 谷口哲也 無 無
五島正規 民 4 矢吹雅敏 村田実 牧野さつき 1 いいえ
遠藤和良 公 6 下崎憲彦 中道貴 土井昭一 4 いいえ
春名眞章^ 共 2 杉浦満 坂東啓司 栫浩一 3 いいえ
【九州】
●福岡
1松本龍 民 4 本川和也 佐藤みなみ 5 いいえ
2山崎拓 自10 真次道夫 阿部照行 下四日市郁夫 18 いいえ
3太田誠一 自 7 中里浩 猪股健一 栗原渉 13 いいえ
4渡辺具能 自 2 宮内秀樹 冨永直邦 瀬戸口仁 12 いいえ
5原田義昭 自 3 原田義秀○△ 倉島守 原田知子○ 6 いいえ
6古賀正浩 自 5 原岩男 石井俊一 9 はい
7古賀誠 自 7 人見修司○ 大城彌與人 荒巻隆伸 9 いいえ
8麻生太郎 自 7 村松一郎 野田友視 猿渡修一 19 いいえ
9北橋健治 民 4 岩元一儀 野村陽一 柳田幸子 3 はい
10自見庄三郎 自 6 真弓武英 丸山勉 深海豊 17 いいえ
11山本幸三 自 3 野中淳一 丸山保正 無 無
●佐賀
1 坂井隆憲 自 4 塩野谷晶 古賀一政 谷口和裕 無 無
2 今村雅弘 自 2 田雑正信 朝永修志 無津呂智臣 8 無
3 保利耕輔 自 8 山田隆敏 宮下礼子 澁田聡士 3 いいえ
●長崎
1 高木義明 民 4 山村茂実 大井和夫 鈴木雅子 1 いいえ
2 久間章生 自 7 中尾国光 宮崎資紹 田平淳 8 いいえ
3 虎島和夫 自 5 立木ミドリ 山下博史 林睦浩 6 いいえ
4 北村誠吾 自 1 加藤ゆう子 川口龍彦 濱野治雄○ 6 いいえ
●熊本
1 松野頼久 民 1 東俊男 亀田英俊 7 いいえ
2 野田毅 保 10 佐藤義興 平川真稔 高砂満 6 いいえ
3 松岡利勝 自 4 池田和隆 吉井純一 平嶺孔貴 無 無
4 園田博之 自 5 白石吉実 村田攻 平野敬典 5 いいえ
5 金子恭之 自 1 立石昭太 野村祥子○ 小橋口泰代 7 いいえ
●大分
1 釘宮磐 民 1 神崎豊太 廣瀬憲二 小野俊二 8 はい
2 衛藤征士郎 自 6 神田信浩 西田育生 衛藤孝 7 いいえ
3 岩屋毅 自 2 青木隆幸 岩屋恒久○ 山口明浩 8 いいえ
4 横光克彦 社 3 西端朝子 近藤紀男 三重忠昭 1 いいえ
●宮崎
1 中山成彬 自 4 澤山信二 竹中正志 荘子眞知子 5 いいえ
2 江藤隆美 自 10 江藤拓 三野晃 川畑律子 無 無
3 持永和見 自 5 堀之内純夫 瀬之口剛 鈴木雅 12 いいえ
●鹿児島
1 保岡興治 自 9 岩元章則 迫田国保 黒川路子 12 いいえ
2 徳田虎雄 無 3 湯通堂義弘 牧野博文 田中五月 0 いいえ
3 宮路和明 自 4 北山崇史 鈴木一弘 無 無
4 小里貞利 自 8 小里泰弘○ 木野田忍○ 森川昇 8 いいえ
5 山中貞則 自 16 山中健太郎 山中貞人 上籠隆一 無 無
●沖縄
1 白保台一 公 2 寺本孝雄 岸本一徳 金城泰邦 無 無
2 仲村正治 自 5 金城暁 仲村家治○ 具志幸一 5 いいえ
3 東門美津子 社 1 富山光枝△ 久保睦美 1 いいえ
◎比例区
下地幹郎 自 2 渡慶次柴英 砂川正久 久高将匡 無 無
松下忠洋 自 3 内藤淳 松永基啓 木屋路洋子 7 いいえ
林田彪 自 2 本田俊二 宮原利士 竹崎和虎 19 無
西川京子 自 1 金川修吾 齋藤恵理子 西川裕樹○ 1 はい
堀之内久男 自 8 勝見祐二○ 房野忠典 青山由希子 7 いいえ
大原一三 自 7 小城正克 磯貝公伸 辻佳代子 4 いいえ
嘉数知賢 自 2 中田恵子 嘉数巌○ 嘉数剛○ 0 いいえ
原口一博 民 2 桜井知英 久米勝也 江口善紀 3 いいえ
川内博史 民 2 宮川明久 川内順子○ 荻野あおい 7 いいえ
古賀一成 民 4 石川文隆 宮崎慎一 弓削譲二 5 いいえ
楢崎欣弥 民 1 羽成芳夫 楢崎祐二○ 楢崎一弥○ 7 いいえ
神崎武法 公 6 加藤勝男 佐藤守 大塚勝利 2 いいえ
東順治 公 4 杉崎知春 篠原達也 吉田直樹 2 いいえ
江田康幸 公 1 蒲生徳明 伴主計 永松哲雅 2 いいえ
小沢和秋 共 4 平井浩一 向直也 篠原常一郎 1 はい
赤嶺政賢 共 1 遠山忠司 宮岸徹 竹内真 2 いいえ
藤島正之 由 1 兒玉成子 中川浩一郎 小野泰輔 5 いいえ
山田正彦 由 2 渡辺国温 近藤伸哉 入江啓子 7 はい
重野安正 社 1 藁科洋人 重野かほる○ 森繁夫 0 はい
中西績介 社 9 中西健一○ 森田省二 飯島和子 0 いいえ
今川正美 社 1 宮田哲也 橋本吏 宮腰美保子 1 いいえ
*
秘書問題取材班(芦崎治、瀬下美和、品川裕香、浜野雪江、丸子真史、野村昌二、花田優子、三島恵美子、横田由美子、河合香織、荒川由紀子)
● 秘書給与にかかる人件費調査・結果
発行日=2002年04月20日
ソース=朝刊
発行社=朝日新聞
秘書人件費、平均年1500万円 最多、山崎拓氏1億5000万円
国会議員が公設秘書以外に雇っている私設秘書や事務職員などの人件費が年平均1500万円にのぼることが、朝日新聞社が実施した国会議員秘書アンケートでわかった。回答した議員のうち、自民は山崎拓幹事長が約1億5千万円でトップだったほか、上位10人中9人を占めた。
山崎幹事長は、東京や地元福岡市の事務所などに計18人のスタッフを抱える。人件費資金管理団体や自ら支部長を務める党支部などから支出。
山崎事務所によると、私設秘書にも国家公務員の給与体系に準じて支給。長く勤める私設秘書らへの昇給分のほか、アルバイトも多数雇っており、例年1億円以上の人件費がかかるという。
20人と最多のスタッフを抱える自見庄三郎代議士(福岡10区)の北九州市にある地元事務所は「常在戦場で、日頃から支持者とのコミュニケーションが大切。どうしても今の人数は必要だ」としている。
唯一、野党で5位に入った民主党代表の鳩山由紀夫代議士は7500万円。中選挙区だった86年の総選挙で自民から初当選した時は、37人の私設秘書を抱えた。その後、小選挙区制に変わったこともあって19人に。「カネのかからない政治を目指す民主党のリーダーという立場としては誇らしいことではないが、党代表になって地元入りする回数も減り、地域の事情を吸い上げるにはどうしても必要な人数」と芳賀大輔政策秘書は語った。
●4議員、我慢の「公設秘書1人」
公設秘書を1人しか採用していないと答えた議員が4人いる。
自民党の新藤義孝代議士(埼玉2区)は政策、第1秘書が半年以上空席のままだ。その理由を「ふさわしい人が見つからないから」という。
「政策秘書の報酬は1千万円前後で、中央官庁なら課長級。報酬に見合う能力がなければ、他の秘書とのバランスが崩れ、人間関係も悪くなる」
私設秘書ら11人のスタッフを抱え、その人件費は年間約4200万円にのぼる。「その分、寄付を集めないといけない。やせがまんです」
<「現行秘書制度の運用指針について」の要旨>
●近親者の公設秘書への登録は避けることが望ましいが、やむを得ず登録する場合には秘書としての勤務実態等について疑義が生じないよう特段の注意を払うべきこと
●給与の一部を議員及び議員の政治団体等に寄付させることは避けること
◇事務所スタッフの人件費の支出額上位10人
議員名 党派 選挙区 人件費(万円)
(1)山崎拓 自民 福岡2 15000
(2)自見庄三郎 自民 福岡10 11000
(3)橋本龍太郎 自民 岡山4 8700
(4)町村信孝 自民 北海道5 8500
(5)鳩山由紀夫 民主 北海道9 7500
(6)渡辺喜美 自民 栃木3 6700
(7)中川秀直 自民 広島4 5200
(8)田野瀬良太郎 自民 奈良4 5000
(9)伊吹文明 自民 京都1 4900
(10)福田康夫 自民 群馬4 4500