エコロ・ジャパン主催
「グリーン・マニフェスト・キャンペーン 2007」
 Q&A   〜よくある質問〜


Q1.「環境問題」(環境政策)だけで候補者の良し悪しを判断できるのですか?

【回答】

  グリーン・マニフェスト・キャンペーンは、今回は候補者の環境政策や環境活動についての熱心度に
 限定して評価採点を行いましたが、もちろんそれだけで「候補者のすべての面に至る評価」がなされた
 とは考えていません。現在争点となっている社会保障、医療福祉、雇用、平和外交、治安の問題など、
 政治的課題は山積しています。そこで今回の参院選でも、総合的な政策面や人物評価からそれぞれが
 納得できる候補者を見極めることが重要だと考えます。
  ただし現在の世論の争点に劣らず、当キャンペーンが今回あえて環境問題に関する「環境通知簿」を
 作成したのは、地球規模での環境問題と政治的解決が現在人類の将来に対して緊急課題となっている
 という深刻な事態を憂慮するからであり、「持続可能な社会原則」という新しいルールがこの社会で
 一刻も早く認知され、政治的レベルで浸透することが必要であるという認識に立脚しているからです。
 


Q2.評価対象となる「環境政策」の概念や範囲はどこまでなのですか?

【回答】

  【環境政策の対象範囲】については、国立環境研究所(EIC)のウェブサイト http://www.eic.or.jp/category/
 に掲載されているカテゴリに準じています。
  ただし例外として今回は「食育推進」「有機農業促進」「食料やエネルギー自給率の向上」「地域農業振興策」
 「食の安全」「森林事業」もプラス評価対象として「持続可能な環境政策」に含めています。



Q3.評価基準の「公平性」は十分担保されているといえるのでしょうか?

【回答】

  全体に政策公約だけで候補者を判断しないよう、これまでの実際の活動評価に重点を置いて傾斜配点を
 設定しました。(公約については項目ごとに1点プラス、活動については項目ごとにプラス5点)
  全体的に書くだけでよい「政策公約」については、その内容が実効性を伴うかどうかを判断し、現実的でない
 内容や抽象的な美辞麗句については「評価対象外」としました。
  またこれまでの候補者の活動については、現職候補者については、これまでの国会内での活動を中心に
 評価し、新人候補者についてはこれまでの個人の実践活動を中心に評価し、相互になるべく差が出ないように
 配慮しました。



Q4.個人ではなく政党のマニフェストを評価・採点すべきなのでは?

【回答】
 
 
政党マニフェストについては、環境政策のみならず政策全般で評価するのが妥当であるという点と、
個々の政策内容についての実効性(実現可能性)や根拠が不明な点が多く、相互に比較しての優劣が
具体的に判断し難い状況があります。
 
さらに同じ環境政策としても解決策が複数にまたがったり、賛否で分かれる議論(環境税の創設や原子力
推進など)についての評価は個々人の政策志向によって分かれるため、一概にその優劣が評定できません。
 そこで当キャンペーンでは、客観的・中立的要素を維持するため、政党マニフェストについては、政策比較表
のみを掲載することで、個々の個別政策の評価については有権者に判断してもらうこととしました。

 政策は議員個人ではなく、すべて政党が決めるものと考えられがちですが、実際の国会活動においては、
たとえば国会質問や質問主意書、視察活動や陳情・請願の受理、委員会や党内の政策部会や勉強会、
議員連盟の活動など、議員個人がどれだけ当該の政策や活動に取り組んでいるかによって、現実の政策に
与える影響は大きく変わってきます。だからこそ、これまで環境問題に真剣に取り組んできた個人の活動や
考え方に焦点を当てることが重要なのです。



Q5.参照資料や情報源はウェブサイトだけで十分なのですか?

【回答】

 
候補者自身の情報公開という面から、ウェブサイトによる自身の活動実績や政策公約の提示は今や
時代の常識となっています。逆に掲載しないこと自体が有権者に対するマイナス評価にもつながるといえます。
  そこで当キャンペーンでは、ネット・ユーザーである有権者を対象としたキャンペーンでもあることから、
情報公開への意欲や熱意という点でも、基本的に候補者のウェブサイト評価を兼ねて実施するという趣旨で
評価採点を行いました。
 ただしどうしても候補者個人のウェブサイトからは読み取れないデータ(議会での質問回数など)や活動実績
などは、他のウェブサイト(政党や所属団体などの)や広報資料等をもとに評価しました。



Q6.
立候補者の活動や発言などを、さらに詳しく調べたいのですが?

【回答】

 現職・元職議員の場合の「国会質問」記録について、候補者のホームページに掲載のない場合は、

 ■「国会会議録検索システム」のページ
   http://kokkai.ndl.go.jp/cgi-bin/KENSAKU/swk_logout.cgi?SESSION=10017
   の「簡単検索」で
   http://kokkai.ndl.go.jp/cgi-bin/KENSAKU/swk_srch.cgi?SESSION=10017&MODE=2
   「発言者名」にフルネームを入力し、「検索語」欄に調べたい発言中の語句(テーマ)を入力し、
   該当発言をチェックしてみてください。


 なお地方自治体議員についても、当該出身地方自治体議会のページに「会議録検索システム」が用意されて
 おり、そこから「発言者名」と「ことば」(テーマ語句)を入力すれば、発言録が閲覧可能です。

 新人候補者については、ホームページ情報の他には、
 グーグルなどの検索エンジンから過去の発言・活動実績・執筆物および所属政党の広報などを検索し、
 関心のある候補者情報を収集してみてください。(選挙公報、ポスター、チラシだけでは情報不足といえるため)

 


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